この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

蜂窩織炎、その後。

蜂窩織炎になって一週間以上経つが、まだ通院している。 点滴をして楽にはなったけど腫れが引かなかったので、薬を変えてくれた。そうしたら、点滴直後から効果を実感出来た。何で最初からこの薬にしなかったんだろう?と思ったんだけど、まあ、こればかりは…

蜂窩織炎

蜂窩織炎(蜂巣炎) - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー) 現在、蜂窩織炎で右足の甲が腫れております。 近所のクリニックに通い、点滴による治療を3日間継続。 自宅で安静にし、予約時間になると出かけて行って点滴し、また戻ってきて安…

第10回モノマチに参加。

今回は5/25〜27に開催。 浅草橋駅からスタートしたんだけど、気づいたら御徒町駅前まで歩いていた! モノマチは、台東区南部の御徒町〜蔵前〜浅草橋エリアでこの幟が立つ、製造や卸売に携わる現場に赴くと、普段は公開されていない、その場の仕事ぶりや商品に…

第42回2018日本ホビーショー

HOME|第42回 2018 日本ホビーショー 今年も行って来た。 このイベントは、多彩な手作りの面白さを発見しましょう、というのが主旨になって来たようで、生地等の素材探しを目的に行くと、肩透かしを食らってしまう。 とは言っても、定番素材は相変わらず充実…

アンティーク・レース展を見てきた。

※これはジュニアガイドだけど、大人にとっても役に立つ。 ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展 〜Lace,Thread of Comfort〜 横浜のそごう美術館で開催中の、アンティーク・レース展を見て来ました。 レースは『糸の宝石』とも呼ばれるよ…

ターナー 風景の詩(うた)

turner2018.com 京都、東京、郡山の3都市を巡回するターナー展が、 現在東京で開催中です。 先日、一般公開に先駆けて行われた、プレス内覧会に参加する事が出来ました。 ※画像は美術館より特別の許可を得て撮影したものです。 ジョセフ・マロード・ウィリア…

酒器の美に酔う

静嘉堂文庫美術館では4月24日(火)から、『酒器の美に酔う』展が始まりました。 茶器と同様に、古美術や骨董の世界で重要な位置を占めるのが、酒器。 中国古代から江戸時代末期に作られた、多様な酒器の魅力に焦点を当てた展覧会です。 そして、静嘉堂文庫…

かんたんニット。そしてサヴィニャック展。

季節外れの編物制作にやっと決着がついた。 4月に入ったばかりなのに25℃を超えた時は、流石に編む気も失せたが。 日曜日は季節が逆戻りしたような陽気だったので、完成直後はしばらく室内で着用してみた。 が、やはりウール100%&オールガーター編みは、今の…

アンティーク・レース展が始まる。

ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展 〜Lace,Thread of Comfort〜 4/13から横浜のそごう美術館で始まります。 アンティーク・レース展|松濤美術館 同展は、6/12からは渋谷区立松涛美術館に巡回。さてどっちに行こうか? レース展と言えば…

3月が終わるのに、編物。

お久しぶりです。桜が満開になるような陽気なのに、最近は何故か編物に勤しんでいます。 汗ばむ季節になる前に仕上げてしまいたいのだが、早く手を動かせないので、なかなか進まない…。ムリだ! 編物は、時間をかけてこそ、良いものが出来ると思っている所も…

 生誕140年記念特別展 「木島櫻谷」

東京(六本木)|住友コレクション 泉屋博古館 去年、京都の泉屋博古館で行われた木島櫻谷展が、東京に巡回してきました。 一般公開に先駆けて行われた、ブロガー内覧会に参加出来るチャンスを得たのですが、この日は美術館に到着するのがちょっと遅れてしま…

ルドン ― 秘密の花園

ルドンー秘密の花園|三菱一号館美術館(東京・丸の内) 8日から三菱一号館美術館で、『ルドン ― 秘密の花園』展が始まりました。 オディロン・ルドン(1840-1916)は、世代的には印象派の画家達と重なる人だ。 ルドンの作品は最近でも、『怖い絵』展や、見に…

ドルマンスリーブのプルオーバー。

縫希星で縫った、いわゆるカットソーのプルオーバー。 軽いんだけど、生地がモフモフで、あったかーい! でも、あたたかい分、このモフモフした毛が抜けてくるのが難点。 ひと冬で着倒す様にすればいいのかな。 手作りのいい所は、型紙があれば、生地を変えて…

『縫希星』その後。

縫希星 BL86WJ | babylock 自分のブログの注目記事に、常にランクインしている記事の一つが『ほうきぼし』なのだが、ここには一度きりしか独立した記事を上げていないので、ブログ主は果たして縫希星をまともに使っているのだろうか?と、疑問に思われた訪問…

古代アンデス文明展

古代アンデス文明展 せっかく国立科学博物館までやって来たのだから、熊楠展だけでなく、メインの企画展も見て来た。 古代アンデス文明展も熊楠展と同様に、一部の展示品を除き、撮影可能だった。 チャンカイレース 実は、どのぐらいこの展覧会を見るのに時…

南方熊楠 100年早かった智の人

南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人-」(2017年12月19日(木) ~2018年3月4日(日))- 国立科学博物館 南方熊楠展を見に行くなんて久し振りじゃないか! わたしが前回見た熊楠展は、ワタリウムで開催されたものだったから、10…

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 去年10月の札幌旅行時から懸案だったゴッホ展を、ようやく見てきた。 金曜日の夜間開館時に行ったので、混雑はしていたけど、割とストレスなく見る事が出来た。 ちなみに、日曜日に上野を再訪した時はこう。 50分待ちだった。まあ…

本年もよろしくお願いします。

すっかり新年も開けてしまいましたが、皆様お正月は如何お過ごしでしたか? わたしは家で編物に勤しんでおりました。 毛糸の在庫を消費すべく、ひたすらスクエアモティーフを編み続けています。 ようやくフィニッシュへの目処がついた所です。(あと20枚弱!) …

来年の手帳。

年末に突入し、そろそろ手帳をリニューアルせねばと思い、デパートの売場に行ってみたら、おっそろしい程多種多様…なんだけど、どんぐりの背比べな手帳が山のように並べられていて、頭が混乱してしまった。 今年使ってたのはNOLTYのリフレ5というタイプで、…

没後30年 銅版画家 清原啓子 展

八王子市夢美術館 『本物の銅版画家』と呼ばれた、清原啓子(1955-1987)の全作品30点を紹介する展覧会を見てきた。 TVで展覧会情報が紹介されたからなのか、結構会場は賑わっていた。 わたしが清原啓子の存在を知ったのは、没後刊行された作品集のレヴューを…

デンマーク・デザイン展

www.sjnk-museum.org 11月も下旬になると、いきなり冷え込んで来て、室内で過ごす時間が多くなってきたように思いますが、皆様は如何お過ごしでしょうか? 室内といえばインテリア。そのインテリアデザインを紹介した展覧会が現在、損保ジャパン日本興亜美術…

 「パリ・グラフィックーロートレックとアートになった版画・ポスター」

mimt.jp 三菱一号館美術館で10月18 日から始まった、この展覧会のブロガー特別内覧会に招待されて、参加してきました。 『パリ・グラフィック展』は、世界有数の19世紀末版画コレクションを誇る、オランダのファン・ゴッホ美術館と、トゥールーズ=ロートレ…

麻田浩展 静謐なる楽園の廃墟

練馬区独立70周年記念展 没後20年 麻田浩展 ―静謐なる楽園の廃墟― | 展覧会 | 練馬区立美術館 練馬区立美術館で開催中の、この展覧会を見てきた。 展覧会タイトルを見た時は、「麻田浩って誰?」だったのだが、この美術館が紹介する、知られざる画家達の作品…

『典雅と奇想』 明末清初の中国名画展

東京(六本木)|住友コレクション 泉屋博古館 3日から始まった『典雅と奇想』明末清初の中国名画展の、一般公開に先駆けて行われた内覧会に参加してきました。 サブタイトルに“明末清初”とあるが、中国はこの時代(16世紀後期~18世紀初頭)、政治的経済的…

あこがれの明清絵画 ~ 日本が愛した中国絵画の名品たち ~

静嘉堂文庫美術館 | 開催中の展覧会・講演会 先日、静嘉堂文庫美術館で開催中の、『あこがれの明清絵画』展のブロガー内覧会に参加してきました。 このタイトルを見て思い出したのは、2013年に板橋区立美術館で開催された『我ら明清親衛隊』展だった。 これ…

久々の札幌。

もうすぐ10月も終わってしまうが、今月は連休を利用して、久々に札幌に行って来た。 9月末まで開催されていた芸術祭も終わっていたので、何で今頃来たのかと、札幌在住の友人から突っ込まれたが、まあ、旅行はタイミングが肝心だから、行ける時が行き時なの…

極付印度伝 『マハーバーラタ戦記」

インド叙事詩「マハーバーラタ」とは | 歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」極付印度伝 マハーバーラタ戦記 歌舞伎で『マハーバーラタ』。何でまたマハーバーラタ!?こりゃ行くしかないでしょう!という衝動に駆られて観てきた。 歌舞伎座に足を運んだのは、『恐怖…

生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ

生誕120年東郷青児展 The 120th Anniversary of the Birth of Seiji Togo A Retrospective of Togo's Depiction of Women 今年、生誕120年を迎えた東郷青児(1897-1978)の、画業を振り返る展覧会が現在、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催されて…

浅井忠の京都遺産ー京都工芸繊維大学 美術工芸コレクション

東京(六本木)|住友コレクション 泉屋博古館 本日から泉屋博古館分館で始まったこの特別企画展の、一般公開に先駆けて行われたブロガー内覧会に参加して来ました。 ※画像は特別な許可を得て撮影しています。 浅井忠(1856-1907)は、明治時代の日本洋画壇で…

引込線2017

引込線2017 折角開始早々見に行ったのに、記事を上げるタイミングがズレまくってるわ。 見に行った時はまだ日差しが厳しかった。 じりじりと暑い季節になると思い出す、引込線。 西武線沿線で開催されている唯一のアートイベント。 昨今、各地で盛んに行なわ…