この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

来年もよろしくお願いいたします。

今年の後半は検査に次ぐ検査で幾つかの病院をハシゴする羽目になりましたが、とりあえず風邪も引かず元気に年末を過ごしております。来年は少し、人に会うチャンスを自分から作ろうかなと思っています。 無精者なので、その準備だけで1年が終わっちゃいそう…

お湯洗髪。その後。

はてなブログのスマホヴァージョンには、いつの間にか各々のブログの注目記事ベスト5をブログのトップに表示する機能が加わっていた。 自分のブログのどこが多くクリックされているかなんて、今まで気にした事もなかったので、この機能はお節介だと思ったり…

ウフィツィ美術館展

<a href="http://www.uffizi2014.com/" data-mce-href="http://www.uffizi2014.com/">ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botticelli a Bronzino: verso una ‘maniera moderna’ </a> ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botti…

NICK TALBOT a.k.a Gravenhurst 1977-2014

Warp / Records / Gravenhurst / Nick Talbot12月4日、GravenhurstのNick Talbotが37歳の生涯を閉じたと、彼の所属レーベルであるWarp Recordsが報じた。死因は明らかにされていない。Gravenhurstは、自分がこのブログを始めた頃に知った。今から丁度10年前…

『生誕100年 小山田二郎』展

生誕100年 小山田二郎 東京都府中市ホームページ現在、小山田二郎(1914-1991)の生誕100年を記念して、彼が1960年からアトリエを構えていた府中市で、没後3度目となる回顧展が開催されている。小山田二郎は、先天性ウェーバー氏病による、特徴的な容姿を持…

Devendra Banhart展

Change your mind a million times | SPACE | VACANT @Stall Baggage the worksデヴェンドラ・バンハートの日本初展覧会に行ってきた。 すごくクリアーな色彩だったのが印象に残った。 窓の外の紅葉と絵とがよく合っていた。 昔の、細かい線でワサワサ描いた…

『増田ビル』

柳橋のたもとにある『増田ビル』は、いつ建てられたのかは分からないけど、かなり年季の入ったビルだ。 この装飾がステキ。 建物内部も潜入してみたいものだが、無理だろうな。 いつでもある、または現在の姿をとどめていると思ったら大間違いなのが古い建物…

その後の『本格ビル』。

現在1階部分を改装しているので、当面解体される恐れはなくなりました。ホッと一安心。 おそらく飲食関連のお店が入るのでは。違うかもしれないけど。旧看板を降ろしてしまったので、もう『本格ビル』とは呼ばれなくなるのかな?わたしは『本格ビル』の名称…

中国で初のラウリー展が開催される。

ART

LS Lowry’s work heads to China for the first timeこの記事によると、会場は南京芸術学院美術館。会期は11月14日~12月16日迄。 “中国で初”と書いてあるが、もしかすると、アジアで初めて開催されるラウリー展なのかもしれない。 これ、日本に巡回してくれ…

見つめて、シェイクスピア!展

見つめて、シェイクスピア!展 美しき装丁本と絵で見る愛の世界:練馬区公式ホームページ最近の練馬区立美術館は、チケットの半券が凝っている。 折り目から内側に折り曲げると、 細長い横穴からシェイクスピアの目が見える仕掛けになっている。 この展覧会…

『ジョルジョ・デ・キリコ - 変遷と回帰』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;…

10/25 The Monochrome Set / Pat Fish / Peter Astor @Club 251

UK GUITAR POP ANTHEM / TOKYO C86UK GUITAR POP ANTHEM 【 TOKYO C86 】MONOCHROME SET / PAT FISH / PETE ASTOR ( 初来日 )10月24日代々木ZHER THE ZOO 25日下北沢 251 pic.twitter.com/gq7Pq1BFqB— vinyljapan (@VINYLJAPAN) 2014, 9月 17 見に行っ…

モノマチからべったら市。

日曜日(19日)はモノマチ(notソラマチ)を見てきた。 モノマチとは、御徒町・蔵前・浅草橋・柳町エリアを中心に、モノ作りスポットを見つける、というようなイベントで、2011年から始まっている。今回は6回目。 今までは勤務が終わってから職場の近所を徒歩で…

Fondation

寒くなってきたせいか、ちょっとずつ音楽を聴くモードになってきた。 最近聴き始めたのがこれ。 Fondation-Metamorphoses Fondation - Quand Il Faut Parler D'Amour - YouTubeAnanka Raghelという女性ヴォーカリスト?と、ヴィジュアル・アーティストであり…

『種村季弘の眼』展

板橋区立美術館 板橋区立美術館じつは澁澤龍彦の本は何冊も所有しているんだけど、種村季弘の所有本は、それに比べるとかなり少ない。 でも、この展覧会は心待ちにしていた。澁澤さんよりは種村さんの方がご長命だったので、最近まで雑誌等で書き下ろしの文…

Hercules Seghers

ART

ヘルキュレス・セーヘルス(c. 1589 – c. 1638)はオランダ、ハールレム生まれの画家。 同郷の画家では、ファン・デル・ヘルスト、ロイスダールなどがいる。17世紀はオランダ絵画の黄金時代と言われているが、この時代に活躍したにも関わらず、セーヘルスの名…

『わたしのマーガレット展』に行って来た。

わたしのマーガレット展 わたしのマーガレット展ベルばら~~!マーガレット、或いは別冊マーガレット(以下別マ)は、女の子であれば一度は読んだ事があるはず。 わたしですら読んだ事がある。但し、長女だったせいか、家ではなかなか少女マンガ本を買ってく…

Go Kart Mozart 2014 SEP 22 (mon) @新宿MARZ

憂いを帯びた表情、そして、薄い唇を尖らせてつぶやくように歌う、遂にあの英国インディ・ポップ・ヒーロー、ローレンスが日本にやって来た!最初に来日公演決定の一報を目にした時は、一瞬我が目を疑った。この方は極東くんだりまでやって来る人ではないと…

どうなる?『本格ビル』

鉄骨が組まれた『浅草橋ビル』に気を取られてうっかり見落としていたのだが、通りを挟んで向かい側にある『本格ビル』の1F店舗がいつの間にか閉店していた。店舗自体は近所に移転するみたいです。この建物も、恐らく関東大震災後の復興建築のひとつだろう。…

現在のイーグルビル。そしてさようなら浅草橋ビル。

イーグルビルは関東大震災後に、耐震耐火構造のビルとして建てられました。そのおかげで東京大空襲に見舞われても、こうして無事に健在です。 上階部分は、表札があるので住居のようです。 この書体がかっこいいのだ。ずっと1階は空家だったけど、半年ほど前…

『建築家ピエール・シャローとガラスの家』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;建築家ピエール・シ…

BCTION、とか。

BCTION | Huge Art Project in Tokyo取り壊し予定の建物の、最後の姿が見られるというイベントには、どうしても胸ときめいてしまう。このビクションも、もうすぐ取り壊されるニュー麹町ビル全体を会場にしたアートイベントだった。 気付くのが遅くて最終日に…

ドール・カルチャー展

ドール・カルチャー展 | 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー | 展覧会情報やチケット情報 ドール・カルチャー展 | 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー | 展覧会情報やチケット情報日本を代表するドールとは、リカちゃん、ジェニー、バービー、ブライ…

8月は

『オルセー美術館展』、『バレエ・リュス展』、『戦後日本住宅伝説』、『八月納涼歌舞伎(恐怖時代)』なんかを見に行ったのだが、感想を書けないまま8月が終わろうとしている。広島の方では大災害が起き、連日の報道に心を痛めた。昔、可部線に乗ってトーホー…

ベルニナ (ミシン購入記)

この前、ミシンを買った。ミシン選びの手始めに見たのは、生協で扱っているジャノメのコンパクトミシンだった。 母親が、こんなのがあるよと教えてくれたのだ。 この機種について詳しく調べようとネットで検索したら、どうもこれは通販限定のモデルらしい。 …

夏休みの宿題

今週はお盆休みを取ったので、普段やりたくても出来なかった事を実行に移した。じつは、高校の家庭科でパジャマを縫う課題があったのだが、結局仕上げられず、未提出のまま卒業してしまった。他にもいっぱい未提出ものがあったと思うので、家庭科の成績は散…

バレエ発表会

日にちが空いてしまったので流しちゃおうかと思ったけど、軽く書いておく。先日、叔母さんが主催するバレエ教室の、2年に1度開催される発表会を見に行った。昨今の少子高齢化で、叔母さんのバレエ教室も最近は、子供クラスよりも大人クラスの方が活況を呈し…

(※希望)大泉サロン、の世界展

『あしたのジョー、の世界展』は、原作者の高森朝雄と、漫画家のちばてつやの両氏が練馬区在住という所縁もあり、練馬区立美術館での開催が実現したようだ。 練馬区というか、西武線沿線は、漫画やアニメに縁のある地域でもある。 それならば、『大泉サロン…

あしたのジョー、の時代 展

チケットの半券が、 ↓ こうなる。 「立て!立つんだジョー!」 @練馬区立美術館 このところ、練馬区立美術館に足繁く通っている。 この前開催していた『練馬区立美術館コレクション展』も見た。 この時に、次回の企画展である『あしたのジョー、の時代展』の…

キネティック・アート展

不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~ 先日、この展覧会のweb内覧会に参加してきました。 記事内の画像は、美術館から特別に許可を得て撮影したものです。 アナログ・テクノロジー キネティック・アートとは「動く芸術」のこと。 …