2008-01-01から1年間の記事一覧
以前ここでも取り上げたCASHIで、サガキケイタ氏の個展が開催中。(id:almondeyed:20080615:p1) うまく表現出来ないんだけど、この人の絵を見ていると眩暈がしそうになります。 あえて蛍光灯の下で、チカチカした光を当てながら見るのがいい感じ。(なのか?…
フランスから帰って来て最初に見に行った展覧会。 茂田井武展は今までも開催されていたと思うんですが、実際見に行ったのは初めて。 今年は生誕100年という事で、展示作品の充実度はかなりのものだったんじゃないでしょうか。会場はこじんまりとしているのに…
メトロでこのポスターが目に留まり、凄く気になったので行ってきました。 ジュ・ド・ポームは、現代写真専門の美術館。見てきたのはリー・ミラーとジョルディ・コロメールの展覧会。では先に見たジョルディ・コロメールから。 Jordi Colomer この展覧会で初…
旅の後半はカルティエ・ラタンの方に宿を移したので、クリュニー中世美術館に足を運ぶ。 一見こじんまりとした建物なのだが、こういう装飾じみた小道具がきいている。 ↓これは井戸だったようです。 この美術館で最も有名な所蔵作品は、『貴婦人と一角獣』と…
お昼休み休憩のため、ギュスターヴ・モロー美術館を追い出されてしまった私達も、お腹が空いたという事で、食べ物屋さんを探しはじめる。 と、そこに教会が見えてきた。そういえばパリの教会の中には、格安でランチを出すサービスをしている所もあるという情…
ここを訪れる事は長年の夢でした。 それがようやっと実現し、感無量。展示室に入ると、壁一面にギッチリと飾られた作品の数にしばし呆然。 しかも、作品の大半は未完成。 一体、常時何点の作品制作を同時進行させてたんでしょう?彼は。 さすが日本でも展覧…
ペール・ラシェーズ墓地に行ってきました。 が、入口で墓地の地図を買わなかったために、有名人墓地の位置を探すのに予想外の苦労を強いられる事になる。『地球の歩き方』は使えん!こんな事になるのだったら昔買ったミシュランのパリ・ガイドブックに載って…
印象派の絵画は国内で見るよりも、本場で見た方が本当の魅力が分かるのでは。と、漠然と思っていたので、オランジュリー美術館へ。やはり、クロード・モネの『睡蓮の間』は素晴らしかった。美術館の改装工事で天井はガラスに張り替えられ、これによって自然…
一泊2日のバスツアーに参加。 朝7時半頃にパリを出発し、バスの中ではガイドさんの2時間余りに及ぶ猛烈な熱弁ガイドをBGMにウトウトと微睡みながら、昼過ぎに無事モン・サン・ミッシェルに到着。天気は雨混じりの曇り空。ちょっと寒い。実は、渡仏前は殆どこ…
10/14-23までフランスに行ってきました。 出不精なもので今回が初めての渡仏。 色々それなりに見てきたものの中から、印象深かった事などをぽつぽつと書いていこうかと思います。このエミール・ノルデの展覧会は、渡仏前には全然情報を仕入れていなかったの…
明日から遠出する予定。すぐ帰って来ますが。
最近はCD屋さんからも足が遠のいていたのですが、この前久々に都内某CDショップに行ったら、Tompkins Squareものが何枚かミニコーナーのような形で陳列されていたのを発見したので、おおっ!と、自分の中のスイッチが反応し、それ以来ギターインスト系ばっか…
お久しぶりです。お盆休みは別に何するでもなく、気づいたら終わっていました。 が、唯一現実逃避出来たのが、毎朝Inter FMでやっているGood Morning Garageというラジオ番組の公開生放送を見に行く、というか殆ど喋ってる姿は見れなかったのですが、聴きに…
この前の芸術劇場でやっていたライヒ特集が良かった。ビデオ録っとけば良かったなー。5月あたりから見たい美術展が目白押しなんだけど、今の所見に行けたのはバウハウス・デッサウ展のみ。…ダメダメな日常を過ごしております。
CASHI(写真左。おじさんの立ってる方。) Roentgenwerke(写真右。赤い扉の方。) レントゲンヴェルケは大森にギャラリーを開いたのを皮切りに、都内を転々と動き回る流浪のギャラリー。六本木からここ馬喰町に移ってきたのはつい最近のこと。大森時代から今に…
ニュージーランド出身のギタリスト、ロイ・モンゴメリーの、drunken fish以外からリリースされたシングルやコンピレーション、未発表テイクものを集めた2CD。4トラックレコーダーというローテク機材で眩惑的なギターサウンドを織り成す。rebisから2007年にリ…
ピコピコ ソニック・ブーム祭り。 いやー、何だったんだあれは。夢のようなひと時だったわ。spectrum名義とはいえ、ステージ上にはsonic boom先生ただ一人。まるで独りカラオケ大会のような趣。勿論マイクにはエコー?リバーブ?ディレイ?何かよう分からん…
以前、このシリーズのVol.1とVol.2をここにメモっといたんですが(id:almondeyed:20060827:p1)、何となく手に入れそびれていました。グズグズしているうちにVol.3もリリース。しまった! ↓こちらでアルバム全曲試聴可。 imaginational anthem volume three と…
見てきました。ダーガーさんはあのヴィヴィアンガールズに、自らの若さのエキスを凝縮して全て捧げたか、または、彼女達に急速に吸い取られていったのではないか?全編に流れるあの作品達の密度の濃さが一貫して衰えないのは凄いと思った。私はダーガーの展…
しかし、、、さんの所で(id:happytheman:20080331:p1)、タキシードムーン30周年記念BOXが取り上げられていましたが、私もつい最近これが出ているのを知りました。コメント残そうと思ったんですが、何故か書けないようなので、ここに書いておきます。まだ入…
Treehouse Sessions ←食ってるわけではない。ってそりゃそうだ。 ソロのパフォーマンス映像は珍しい。いや、初めて見た。『ノスタルジック & よれよれ but みなぎる実験精神』のコントラストが何か奇妙。 アナログのシングルも続行中。今回のセッションもカ…
香山リカの青春回顧録。80年代初頭の地下シーンの事が書かれている。私にとってはタッチの差で垣間見る事の出来なかった世界。垣間見れなくて良かったような気もするが。しかしこの時期特有ともいえるシーンの混沌ぶりにはいまだに「かなわない!」と思わせ…
あんまり意味もなく。 たまにはこういう感じでつぶやいてみようかと。 別に大した病気もせず、元気に過ごしております。 音楽が聴けなくなってしまった時期もあったけど。 そういう時は、このアルバムが良いリハビリテーションの効果をもたらしたと思います…