この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

CASHIとRoentgenwerke

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  • CASHI(写真左。おじさんの立ってる方。)
  • Roentgenwerke(写真右。赤い扉の方。)

レントゲンヴェルケは大森にギャラリーを開いたのを皮切りに、都内を転々と動き回る流浪のギャラリー。六本木からここ馬喰町に移ってきたのはつい最近のこと。大森時代から今に至るまで何故か行く機会がなく、遠い存在にうつっていたのですが、今では勤務場所から1番近くにある身近なギャラリーという風に私の中では格上げ。仕事帰りのやさぐれた気分を抱えながら、ここに入ると気分は一転。非日常な世界に浸るには最適な場所です。
で、最近お隣の様子がおかしいと思っていたら、何とこちらにも新たにギャラリーがオープンしました。何も事情を知らない私は、てっきりレントゲンヴェルケの別館かと思ってしまったのですが、CASHIという、新たに立ち上がったギャラリーでした。サイトを見ると随分若い人がオーナーさんのようです。オープニング展は、新進気鋭の作家6人によるグループ展。特にサガキケイタ氏の作品がきてた。あれは現物を至近距離で見ないと、作品の本当の魅力は分からないと思う。
馬喰町辺りは基本的に問屋街なのですが、最近はこのように個性的なギャラリーが集まり始めていて、ちょっとしたアートスポットになってきています。もうすぐタロウナスもこの辺に移ってきます。すごい。