2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
小村雪岱は大正、昭和初期にかけて美人画や新聞、雑誌等の挿絵、舞台美術等、多彩な活動で世に知られた日本画家。 埼玉県川越市出身なので、作品を所蔵する埼玉県立近代美術館では、これまでにも何度か雪岱の展覧会を開催しているが、見に行ったのは今回が初…
本日、2級「不合格」の通知が届きました。ははは、やっぱりね。 来年はどうしようかな。。。 ここに、斎藤真一氏の図録に載っていた日記からの引用を書き写しておきます。 知識知識というものが、どんなに愚かなものであろうかあなたは知らない。人は未知を…
斎藤真一の絵もまた、村山槐多の絵のように、赤の印象が強い。村山槐多はガランス(茜色)。斎藤真一は朱色。 以前、この人の展覧会を、現在休館中の東京ステーションギャラリーで見た事がある。ここの、剥き出しにされた古い赤煉瓦と、作品の赤みとが上手く響…
村山槐多は22歳という若さで夭折してしまったが、作品は東京国立近代美術館に常設展示されている事が多いので、割と見る機会には恵まれている人だと思う。それが近代日本美術の中で重要な位置にいるという証なのでしょう。しかし今回、これだけの作品を一気…
一つ前の記事を書いている時にフト思ったのですが、「ミュージシャンの何とか」とか、「有名人の何とか」って、割と気になるものなんだなーと。で、本屋さんに行くと、割とそういうシリーズものがコンスタントに出ている事に気付かされます。 今回は自分用メ…
今回のテーマにした、画家が特別出演するPVというと、思い出すのがこれ。 R.E.M./Radio Free Europe(が〜ん、音が違う!) このPVは、伝説の音楽番組「ポッパーズMTV」で初めて見ました。 司会のピーター・バラカンさんがこれをかける前に、「このPVに登場する…