この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

music

Dif Juzのライヴ音源

www.youtube.com 彼らの音楽を聴くようになってから長い長い月日が流れたが、ライヴ演奏の一部始終を聴いたのはこれが初めてである。 これを見つけた時はちょっと興奮してしまった。 音はクリアだし、何よりも演奏が素晴らしい! 再生回数が地味すぎるので、…

Deux Filles

youtu.be 最近ちょっとYouTubeを見る時間が増えてきたのだが、ある日自分のトップページの片隅に、このアルバムがお勧めとして出てきたのにはビックリした。 一体、どの検索に反応して出てきたのだろうか? それはさておき、1982年に発表されたこのアルバムの…

もしもデヴィッド・ボウイが存命中だったら…。

デヴィッド・ボウイ~最後の5年間(字幕版) 発売日: 2018/11/23 メディア: Prime Video デヴィッド・ボウイが亡くなってから、もはや5年も経つのか。 その間に世界は大きく変わった。 もしこのパンデミック下に彼が存在していたら、どんな作品を生み出していた…

八野さんのツイキャス。

『トーク&爪弾き語りLIVE Vol.2』開催! - b-flower / Hachino (@hachino_hideshi) - TwitCasting 昨日b-flowerの八野さんによる、『トーク&爪弾き語りLIVE Vol.2』が配信されたので、リアルタイムで視聴。 ツイキャスって、コロナ禍になる前は一切チェック…

須山公美子 おうちで黒猫亭

https://youtu.be/Ghd3VdX6SqQ 外出自粛要請が続く中、数多くの音楽家達がライヴ配信しているというのは情報として聞いていたけど、先月は特に、自分の心に余裕が無く、ほとんど音楽を聴く気になれなかった。もう最近は、日常的に音楽をチェックする習慣から…

クラシックに詳しくなくても面白く読める音楽本

artespublishing.com この本の聞き手である田中美登里さんは、『トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ』という、現在はミュージックバードで放送されている音楽番組のパーソナリティ。 ああ、この番組名、すっかり忘却の彼方だったわ! musicbird.jp …

今日は父の日。

Horace Silver - Song for My Father ジャズ好きな父にこの曲を捧げる。 って、本人がこの曲を知っているかどうかは、まだ確かめていない。 曲自体は昔から何となく馴染みがあるんだけど、タイトルを知ったのはつい最近の事だったりする。 この、ラテンっぽ…

絶滅危惧種。街のレコード屋さん。

最近は地方だけでなく、大都市でも急激に姿を消しつつある、個人営業のCD屋さん。 自分は近年、積極的に音楽を聴かなくなってしまい、CD屋さんという場所から遠のいているので、店舗減に加担する側の人間だ。 そんなわたしだが、奈良に行ったら是非立ち寄り…

ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展

ボブ・グルーエン写真集『ROCK SEEN』|ロックシーン 6日(日)まで池袋のパルコミュージアムで開催中の、この写真展を見てきた。 ボブ・グルーエンは、1970年代から現在にかけて、数多くのロック・スターを撮り続けている写真家。 会場内には、シーンを牽引し…

R M H Q: Headquarters

最近はあんまりにも音楽から遠ざかっているので、こんなアルバムが去年リリースされていた事もついこの前まで知らなかった。 open.spotify.com ボリューム感が半端ない。

Violet City Lantern / Murals

themurals.bandcamp.com ひさびさに音楽関連のトピックを書いてみた。 ケンタッキー州ルイビルのバンドみたいです。 ドリーミーな音がたまらん。 春が近いのでこんな感じの音楽がアンテナに引っかかって来たようだ。

Slowdive / Pygmalion

Pygmalionアーティスト: Slowdive出版社/メーカー: Cherry Red UK発売日: 2010/08/24メディア: CD購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る スロウダイヴは自分にとってはエア・ポケットのような存在だった。 リアルタイムで後年“シューゲ…

Roy Montgomery - Live at Terrastock

1998年のTerrastock出演時のライヴ音源。 大人しくじっと待っていれば出てくるものなんだ。 1曲目は"Untitled"と書かれているけど、これは"Fantasia on a Theme by Sandy Bull"。 うひゃ〜、途中でデヴィッド・ボウイの曲を鼻歌っぽく歌ってるぞ。 なんか緩…

Morrissey Japan Tour 2012(千秋楽)

5/3 @恵比寿 The Garden Hall 泣いても笑ってもこの日が今回のジャパン・ツアー最終日。 ここにいる人たちは皆それを意識している。当然モリシーも意識しているはず。 開演前から川崎の時とは明らかに違う空気が充満している。チケットは完全ソールドアウト…

Morrissey Japan Tour 2012

4/21@KAWASAKI CLUB CITTA ひさびさに訪れた川崎の駅前はえらい変わりようだった。 クラブチッタも改装後初めて来た。 前回は誰だったかというと、やっぱりモリシー。あの時はお客さん少なかったなー。今回は関東エリア初で、しかも週末だったからすごい人…

Zelienople / Land of Smoke

※全編続けて見るならこちらへ。 映像は日本のどこかで撮られたものらしいんだけど、どこなんだろう?

消息不明といわれた方々

安田南 Some Feelingアーティスト: 安田南出版社/メーカー: ブリッジ発売日: 2004/07/25メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る 安田南 いま、いずこ この記事に接するまで、安田南というジャズシンガーが存在していたことすら知らな…

Light

LightはDave Mercerという、Flying Saucer AttackやAMP周辺で活動していた人のソロ・プロジェクトに近いもの、なのかな。 この辺をくまなくチェックしていた方々にとっては、既に懐かしい名前なのかもしれませんが、わたしは幸か不幸か、最近まで知りません…

アーサー・ラッセルとかハーフ・カズンとか

最近、新譜どころか音楽もまともに聴いてなかったです。 そんな状態なので、浦島太郎的なネタを少し。 Arthur Russell / Sketch For The Face Of Helen 「First Thought Best Thought」に同タイトル曲が収録されているが、全くの別物。 バリバリのアンビエン…

R.E.M. と ハワード・フィンスター

今回のテーマにした、画家が特別出演するPVというと、思い出すのがこれ。 R.E.M./Radio Free Europe(が〜ん、音が違う!) このPVは、伝説の音楽番組「ポッパーズMTV」で初めて見ました。 司会のピーター・バラカンさんがこれをかける前に、「このPVに登場する…

John Foxx

名画ジャケット、続き。 今回はジョン・フォックス編。 レオナルド・ダ・ヴィンチ Europe After The Rain ※「モナリザ」の一部。 In Mysterious Waysアーティスト: John Foxx出版社/メーカー: Edsel Records UK発売日: 2008/11/04メディア: CDこの商品を含む…

歌詞に登場する画家達

何だか渋谷陽一のラジオ番組あたりで特集しそうな企画だな。きっと大々的にまとまっているサイトが何処かに存在しているのでしょうが、ここでは自分の探せる範囲で見つけた曲を並べてみます。 では先ず、先頃お亡くなりになられたこの方から。 加藤和彦「あ…

名画ジャケット

ちょっと並べてみたかった。 ヒエロニムス・ボス(1450?-1516) ディープ・パープルIII(K2HD/紙ジャケット仕様)アーティスト: ディープ・パープル出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/07/23メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブロ…

ぐあーーっ!とくる曲(その2)

前回の続き。または補足。 Talking Heads「Road To Nowhere」 行進曲調の流れに乗って行くとこの曲にたどり着いた。 この前、朝っぱらからラジオでかかっていたのを聴いたら、思わず歩調もハッスルハッスル!(死語か?)デヴィッド・バーンの「ハッ!」という掛…

ぐあーーっ!とくる曲

他に言いようがないので、こういうタイトルになってしまいました。 最近の曲を全くチェックしていないという事がよく分かるセレクトになっております。 Glenn Branca 「Symphony No.10 Second Movement」 あーうるさい!うるさいんだけど、好き。 Felt 「Pri…

Baris Mancho

バルシュ・マンチョと読むそうな。 トルコの国民的大スタア。(故人) 今までハクションソングと言えば「ハクション大魔王」のテーマ曲しか思いつかなかったんだけど、この人の「Nane Limon Kabugu(ミントとレモンの皮)」も立派なハクションソングだわ。こ…

アルゼンチンのインストバンド。 バンド紹介のコメントにもある通り、Feltがポストロックやってる感じ。 って、そのまんまやねん。 これを聴いていたら段々と80年代のナイーブなインディーバンドをまた掘り下げたくなってきました。

前のエントリーで80's懐古モードに突入したせいか、こういう音に反応。Robin Barstowというノルウェーのサウンド・エンジニアによる音楽プロジェクト、らしい。"Can We Leave This Place"、"Closet Dance"あたりの、このキラキラした音が何とも言えん。

聴いてみた印象を大雑把且ついい加減に書いてみると、19世紀〜20世紀初頭ぐらいのちょっとアンダーグラウンドなキャバレーとかその辺の雰囲気。セピア調または初期のカラー技術でプリントされた写真を見たような。古いけれどもいつでも新しいあの世界。Odlan…