この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

C Cat Tranceのライヴ音源

気づけばここを放置して早1年w しかしこの間全然進歩していない事を、このエントリーで晒しておきます。 ここ数日聴いているのがこのバンド。 1980年代のイギリスはエスノサウンドがもてはやされた時代でもありましたが、彼らのこの中近東ヴィジュアルイメー…

Dif Juzのライヴ音源

www.youtube.com 彼らの音楽を聴くようになってから長い長い月日が流れたが、ライヴ演奏の一部始終を聴いたのはこれが初めてである。 これを見つけた時はちょっと興奮してしまった。 音はクリアだし、何よりも演奏が素晴らしい! 再生回数が地味すぎるので、…

坂本龍一さん。

RIP

今年は年明け早々の1月4日に、ジュリーのライヴを見に行った。(何と初ジュリー!!) 御年74で、ラインキューブ2daysの2日目という、お疲れなコンディションにも関わらず、ステージを駆け回り、声も良く出ていて、圧巻だった! ジュリーのステージを見ながら、…

高橋幸宏さん

RIP

YMO高橋幸宏さん死去 70歳 - Yahoo!ニュース 画像はYMO時代にいただいた、幸宏さんのサイン。宝物です。 まさか、ここにこんな形で公開する日がやって来ようとは…。(涙) どうぞ安らかにお眠りください。

ヴァロットン ― 黒と白 展 (その2)

その1からの続きです。 ※画像は主催者側の許可を得て撮影しています。通常は一部エリアを除き、撮影禁止です。 ミシア・ナタンソン(セール) ヴァロットンは1893年、ロートレック、ゴーギャン、ボナール等がいる『ナビ派』という芸術グループの一員になります…

ヴァロットン ― 黒と白 展 (その1)

先日、『ヴァロットン ― 黒と白』の特別内覧会に参加してきました。 スイス出身のフェリック・ヴァロットン(1865-1925)は、19世紀末〜20世紀初頭にかけてのパリで活躍した画家です。 日本で本格的な回顧展が開催されたのは、2014年の三菱一号館美術館が最初…

ボテロ展 ふくよかな魔法

Bunkamuraザ・ミュージアムでは現在、フェルナンド・ボテロ(1932〜)の展覧会が開催中です。 日本でこれだけの大規模な展覧会が行われるのは、実に26年ぶり! 先日、特別内覧会に参加してきました。 ボテロの展覧会を見るのは、今回が初めてです。 ※画像は本展…

ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み

www.youtube.com ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中の、ソール・スタインバーグ展を見てきた。 最初に展覧会情報を目にした時、このポストカードの絵柄がパッと頭に浮かんだ。 このポストカードを手に入れたのは確か、上京して初めて訪れた(昭和の時…

久々に編み物復活。

この冬は寒さが厳しい。 ずっと室内履きにはスリッパを使用していたのだけど、どうもスリッパは足に良くないらしい。 つま先に重心を置く歩き方になるから、というのがその理由。 踵から足を下す歩き方の方が、足に負担がかからないのだ。 現在、この歩き方…

謹賀新年

簡単ですが、今年も宜しくお願いします。

バーナード・ルドフスキー

バーナード・ルドフスキー:生活技術のデザイナー 作者:アンドレア・ボッコ 鹿島出版会 Amazon バーナード・ルドフスキー(1905-1988)は、建築界ではよく知られた存在なのだろうが、自分はこの名前を目にしても、ちょっとピンと来なかった。 しかし、この人の…

浅草橋の古本屋。

実は、浅草橋にありそうでなかったお店の一つが、古本屋。 でも、10月にオープンしていたのだった。 で、ある日、雲ひとつない晴天の昼下りに立ち寄ると、不在を告げる貼り紙が…。 そうだよね。こんなに良い天気だもん。外に出なきゃだよね。 …じゃなくて、…

イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜展

三菱一号館美術館で現在開催している、この展覧会のブロガー内覧会に参加してきました。 ※展示室内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。通常は一部を除き撮影不可です。 イスラエル最大の文化施設であるイスラエル博物館が誇る、印象派、ポスト印象…

ファッション イン ジャパン 1945-2020 ―流行と社会

ファッション イン ジャパン 1945-2020 ―流行と社会 国立新美術館 2021/06/09(水)〜2021/09/06(月) 第二次世界大戦以降に起こった、日本国内におけるファッションの流れを追った展覧会。 年代毎に区切った構成なので、どの年代に思い入れが深いかで、注目ポ…

雹で網戸が破れた。

日中、突如として雹が降ってきた。 大粒の雹は、網を貫いた。 こんなの初めてだ! 網を張替えなきゃな…。

三菱創業150周年記念 三菱の至宝展

三菱一号館美術館では現在、『三菱の至宝展』が開催中です。 梅雨の真っ只中、ブロガー内覧会に足を運んで参りました。 ※展示室内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。通常は一部を除き撮影不可です。 三菱を創業した岩崎家4代が、各々収集したお宝…

データ消去に思いの外時間がかかった。

自室で使っていたデスクトップ型パソコンの立ち上がりが遅くなってきた。 場所も取るし、内部の音もうるさくなってきたので、思い切って取り換えることにした。 10年以上使っていたし。そろそろいいだろうという事で。 処分するパソコンは回収業者に引き取っ…

Deux Filles

youtu.be 最近ちょっとYouTubeを見る時間が増えてきたのだが、ある日自分のトップページの片隅に、このアルバムがお勧めとして出てきたのにはビックリした。 一体、どの検索に反応して出てきたのだろうか? それはさておき、1982年に発表されたこのアルバムの…

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」

三菱一号館美術館で現在開催中のコンスタブル展の、ブロガー内覧会に参加してきました。 ジョン・コンスタブル(1776-1837年)は、19世紀のイギリスで活躍した風景画家です。 というと、真っ先に思い浮かぶのはコンスタブルではなく、ターナーではないでしょう…

電線絵画展 ―小林清親から山口晃まで―

「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」 | 展覧会 | 練馬区立美術館 電気が開通した明治以降に、電線や電柱を描いた絵画を集めた、すごくユニークな展覧会だった。 今まで目にしてきた都市風景を描いた作品が、電線、電柱のフィルターをかけて見ると、こ…

(自分にとっての)初代Suicaよ、さようなら(^^)/~~~

上に貼られているのは、再発行のための番号票。 先日から、Suicaが飲料の自販機にタッチしても反応しなくなってしまった。 窓口で直ぐに新しいのに取り替えてくれるのかと思い、実際行ってみたのだが、受け取れるのは次の日からと言われた。 今はSuicaを定期…

もしもデヴィッド・ボウイが存命中だったら…。

デヴィッド・ボウイ~最後の5年間(字幕版) 発売日: 2018/11/23 メディア: Prime Video デヴィッド・ボウイが亡くなってから、もはや5年も経つのか。 その間に世界は大きく変わった。 もしこのパンデミック下に彼が存在していたら、どんな作品を生み出していた…

2021年

すっかり出遅れてしまいましたが、本年もよろしくお願いします。 画像は昨年末、ご近所の買い物ついでに撮ってきたもの。変電所です。 家の近くにこんな幻想的な風景が広がっていたとは知りませんでした。

1894 Visions ルドン、ロートレック展

オディロン・ルドン『グラン・ブーケ(大きな花束)』の部分。 三菱一号館美術館では現在、開館10周年を記念した、『1894 Visions ルドン、ロートレック展』が開催中です。 前期展示は11月23日までで終了。現在は後期展示です。 後期展示開始日に行われた、夜…

天岷さん。

先日、母親に東郷青児展に行った話をしたら、母は天岷さんの事を話しだした。 「天岷さんは、東郷青児と一緒にパリに行った事があるのよ。パリでの二科展の写真に天岷さんも写ってなかった?」 と聞いてきたんだけど、残念ながら自分は天岷さんの顔をよく覚え…

東郷青児 蔵出しコレクション 〜異国の旅と記憶〜

※ソーシャルディスタンスを意識しているうちに、ブログからも遠ざかってしまいました。反省。気合を入れて再開します。 開催日前日に行われた、東郷青児 蔵出しコレクションのプレス内覧会に行ってきました。 ※画像は主催者からの許可を得て撮影したものです…

八野さんのツイキャス。

『トーク&爪弾き語りLIVE Vol.2』開催! - b-flower / Hachino (@hachino_hideshi) - TwitCasting 昨日b-flowerの八野さんによる、『トーク&爪弾き語りLIVE Vol.2』が配信されたので、リアルタイムで視聴。 ツイキャスって、コロナ禍になる前は一切チェック…

『モリッシー&スミス リモートトーク』

Moz

twitcasting.tv 23日は、これを自宅で夕飯を食べながらスマホで見ていた。 わざわざ出かけなくても、こういうイベントに参加出来るって有り難いよな。 お酒を飲みながら見ている人が多かっただろうけど、わたしは玄米茶をすすっていた。 モリッシー自伝 作者…

四季山水図屏風

ART

四季山水図屏風|作品紹介|綴プロジェクト 最近は、会社と家とを往復するだけでいっぱいいっぱいな毎日で、美術関連の情報を追いかける気力が失われていたのだが、先日、たまたま新聞で目にした山下裕二氏の寄稿文『美の道標 謎の水墨画家との強烈な出会い…

日本の政治家って…

今更なネタだけど、メモとして書いておく。 5月22日の国会答弁で安倍首相が、共産党の宮本議員から貴方は「朕は国家なり」と言ったルイ14世みたいだと言われたのに対し、ルイ16世だと勘違いして答えたというのが話題になっていたが、実際どんな感じで質疑応…