もしもデヴィッド・ボウイが存命中だったら…。
デヴィッド・ボウイが亡くなってから、もはや5年も経つのか。
その間に世界は大きく変わった。
もしこのパンデミック下に彼が存在していたら、どんな作品を生み出していただろう?
このドキュメンタリーには、そのヒントが仕込まれている。
彼の最後の5年間は、ほぼ引き籠もってアルバム制作をしていたわけだから、今の状況を先取り体験していたのか。
この映像は2017年制作だから、パンデミック前だ。
もう少し後だったら、ストーリーの切り口が変わっていっただろう。
こうやって彼の残した膨大な映像記録を見ると、今も自分に色々な刺激をもたらしてくれる。古い映像も案外色褪せていない。まだまだこの方から学ぶ事は沢山あるのだな。