夏休みの宿題
今週はお盆休みを取ったので、普段やりたくても出来なかった事を実行に移した。
じつは、高校の家庭科でパジャマを縫う課題があったのだが、結局仕上げられず、未提出のまま卒業してしまった。
他にもいっぱい未提出ものがあったと思うので、家庭科の成績は散々だった。
当時から手芸には興味があったのだけど、根本的に針仕事は苦手なのだ。未だに。
でも、ミシンなら何とかなるかもしれないと思い立ったので、先日ようやく購入するに至った。
これがそのパジャマ。
久々に取り出したのですっかり状況を忘れていたのだけど、大方縫うのは終わっていて、後はボタンホールを作るだけだった。
教材用製図のデザインがいかにも昭和だわ。『ジュニアタイプ』って書いてあった。
ボタンホールは呆気ないぐらい簡単に縫えた。
ちゃんと購入時にボタンホールのインストラクションを受けたからなんだけど。それにしても凄い!家庭用でもこんなに早く簡単に出来ちゃうとは。
クジラ柄にブルーのカニボタン…。ラヴリーなんだかそうじゃないんだかよう分からん。
ま、これでようやく重い肩の荷が下りた。今更提出するのは不可能だけど。
当時の自分はニューウェーヴだの何だのと粋がっていたつもりなんだけど、こういう所にそのセンスを発揮する術は持ち合わせていなかったのだ。
ミシン購入に関してはまた後日書きます。こんなに選ぶのに悩むアイテムだったとは…