モノマチからべったら市。
モノマチとは、御徒町・蔵前・浅草橋・柳町エリアを中心に、モノ作りスポットを見つける、というようなイベントで、2011年から始まっている。今回は6回目。
今までは勤務が終わってから職場の近所を徒歩でボツボツ見ていただけなんだけど、今回は思い切って自転車を借りて、もう少し行動範囲を広げてみた。
この日は天気も良かったし、暑くもなく寒くもなく、絶好のサイクリング日和だった。
自転車漕ぎに夢中だったので、殆ど写真を撮らなかったんだけど、とりあえずこの辺を回って来ました。
ここは初めて訪問。廃校となった小学校の校舎を再利用。歴史を感じさせる、コンパクトなつくりがいかにも東京の下町っぽい。
普段は非公開で、こういったイベントの時に、入居者のアトリエが店舗を構える。もうちょっと時間をかけてゆっくり見たかったな。
じつはずっと行ってみたかった場所のひとつがニコリ。
パズルものって時間がない時に限ってやりたくなる。
ここも普段は非公開。でも、11月からパズルカフェをオープンするとか。
ここもモノマチ開催のため特別に日曜日もオープン。
結構使い倒したようなカバンが展示されていて、改めて、カバンって観賞用じゃなくて実用性のあるものなんだよなぁ、というのを認識した。
7Fラウンジにはエース株式会社創業者である新川柳作(1915-2008)の手帳が展示されていた。
この御教訓は企業のカレンダーにも採用されているようで、博物館内のトイレにも飾られていた。
べったら市
モノマチをひと通り回った後は、チャリを飛ばして小伝馬町方面に向かう。
10月19、20日の2日間はべったら市が開催されていた。
『べったら音頭』なんてあるのか!
江戸屋さんも店先で露店を開いていた。特価だったのでお客さんがいっぱい。
それにしても、普段は徒歩圏内とはいえ、まともに歩くと結構時間がかかるエリアなのに、チャリのお陰ですいすい時間をかけずに移動出来たから感激ものでした。土地の高低差も殆どないし、ほんとうに楽。もっとチャリを飛ばせばアキバにも行けちゃうし。この地域の展開の目まぐるしさは、観光スポットでもあるからなかなか刺激的。皆さんも是非、イベントの有る無しに関係なく、自転車でこの地域を回ってみましょう。色んなお店等が発見出来ますよ~。