この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

引込線2017

引込線2017

 折角開始早々見に行ったのに、記事を上げるタイミングがズレまくってるわ。

見に行った時はまだ日差しが厳しかった。
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じりじりと暑い季節になると思い出す、引込線。

西武線沿線で開催されている唯一のアートイベント。

昨今、各地で盛んに行なわれているアートフェスに漂う、祝祭的ムードとは一味違った、武骨な雰囲気が気に入っている。

 
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村田峰紀『辞書』

 


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箕輪亜希子『中古品と文字によるインスタレーション』

この作品はポエジーっぽくて、この殺伐ともいえる空間に、ドラマ性を吹き込んでいた。


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近藤惠介『卓上の絵画』

線がきれいだった。


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遠藤利克『寓話V―鉛の柩II』


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戸田祥子『たぐる午後』

 

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吉川陽一郎『行為が態度になる時間』

前回のパフォーマンスも印象深かったが、今回は屋外でひたすらグルグル回るミニマルなパフォーマンス。

この後日傘をさして歩いていて、その写真も撮った筈だったんだけど、撮れてなかった。あれ?

コロコロと鉛を転がす、あのコロコロ音が心地よいのだ。

 

9/24(日)迄開催中。