この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

ART,exhibition

夜の画家たち

夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム- - 福山市ホームページ現在、こんな展覧会が開催されていて興味をそそられるのだが、場所が遠いのがなぁ…。『夜の画家たち』というとこの本が思い浮かぶ。完全版・夜の画家たち―表現主義の芸術 (平凡社ライ…

パスキン展 ― 生誕130年 エコール・ド・パリの貴公子 ―

<a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/15/150117/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/15/150117/">パスキン展 −生誕130年 エコール・…

吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 展

吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 | 武蔵野市立吉祥寺美術館 吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 | 武蔵野市立吉祥寺美術館小畠辰之助(1892-1977)は、吉祥寺を拠点に活動していた洋画家で、妻は日本画家の小畠鼎子。 ここの美術館ではかつて小畠鼎子の展覧会も開催…

『ホイッスラー展』。とか。

ホイッスラー展 公式ホームページ ホイッスラー展 ジャポニスムの巨匠、ついに日本へ連休は横浜美術館でホイッスラー展を見てきました。去年は、ザ・ビューティフル展やオルセー美術館展でホイッスラーの絵を見る機会があった。残念ながらジャポニスム展は見…

俵有作展 - 水墨の波動 -

http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/tawara.html正月三ヶ日は過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。今年最初に見に行ったのはこの展覧会。何と無料だった。俵有作(1932-2004)は、日本の古民具、古玩具を収集…

ウフィツィ美術館展

<a href="http://www.uffizi2014.com/" data-mce-href="http://www.uffizi2014.com/">ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botticelli a Bronzino: verso una ‘maniera moderna’ </a> ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botti…

『生誕100年 小山田二郎』展

生誕100年 小山田二郎 東京都府中市ホームページ現在、小山田二郎(1914-1991)の生誕100年を記念して、彼が1960年からアトリエを構えていた府中市で、没後3度目となる回顧展が開催されている。小山田二郎は、先天性ウェーバー氏病による、特徴的な容姿を持…

Devendra Banhart展

Change your mind a million times | SPACE | VACANT @Stall Baggage the worksデヴェンドラ・バンハートの日本初展覧会に行ってきた。 すごくクリアーな色彩だったのが印象に残った。 窓の外の紅葉と絵とがよく合っていた。 昔の、細かい線でワサワサ描いた…

見つめて、シェイクスピア!展

見つめて、シェイクスピア!展 美しき装丁本と絵で見る愛の世界:練馬区公式ホームページ最近の練馬区立美術館は、チケットの半券が凝っている。 折り目から内側に折り曲げると、 細長い横穴からシェイクスピアの目が見える仕掛けになっている。 この展覧会…

『ジョルジョ・デ・キリコ - 変遷と回帰』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;…

『種村季弘の眼』展

板橋区立美術館 板橋区立美術館じつは澁澤龍彦の本は何冊も所有しているんだけど、種村季弘の所有本は、それに比べるとかなり少ない。 でも、この展覧会は心待ちにしていた。澁澤さんよりは種村さんの方がご長命だったので、最近まで雑誌等で書き下ろしの文…

『建築家ピエール・シャローとガラスの家』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;建築家ピエール・シ…

BCTION、とか。

BCTION | Huge Art Project in Tokyo取り壊し予定の建物の、最後の姿が見られるというイベントには、どうしても胸ときめいてしまう。このビクションも、もうすぐ取り壊されるニュー麹町ビル全体を会場にしたアートイベントだった。 気付くのが遅くて最終日に…

あしたのジョー、の時代 展

チケットの半券が、 ↓ こうなる。 「立て!立つんだジョー!」 @練馬区立美術館 このところ、練馬区立美術館に足繁く通っている。 この前開催していた『練馬区立美術館コレクション展』も見た。 この時に、次回の企画展である『あしたのジョー、の時代展』の…

キネティック・アート展

不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~ 先日、この展覧会のweb内覧会に参加してきました。 記事内の画像は、美術館から特別に許可を得て撮影したものです。 アナログ・テクノロジー キネティック・アートとは「動く芸術」のこと。 …

ヴァロットン展

ヴァロットン展 ―冷たい炎の画家 三菱一号館美術館(東京・丸の内)『ザ・ビューティフル展』の内覧会に参加した時のこと。三菱一号館美術館の館長である高橋明也さんがご挨拶をした時に、ビューティフル展を紹介するよりも先に、今年度開催予定になっていた…

有名画家の子供たちが見られる展覧会。

こども展 名画にみるこどもと画家の絆 先日この展覧会のブロガー向け内覧会に参加してきました。 この企画展は、2009~2010年にかけて、パリのオランジュリー美術館で開催された、『モデルになった子供たち』という展覧会がベースになっているそうです。 そ…

バルテュス展

バルテュス展去る4月28日に、『バルテュスナイト☆』(何故に星印?)なるタイトルの夜間内覧会に参加して来ました。※会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。この日は節子夫人もお招きし、展覧会に向けてのメッセージと、写真撮影が行われました。…

これっていいね 雑貨主義 展

これっていいね 雑貨主義 展|展覧会情報|大岡信ことば館『雑貨主義』って何だ!?雑貨に“主義”を持たせるって凄いじゃないか! 谷川晃一の名前を意識し出したのは、澁澤龍彦関連人脈からだったと思う。 作風だけを見ると、ちょっとこの人脈からは外れる、ポ…

拡張するファッション 神田恵介×浅田政志トークショーツアーに参加してきた。

水戸芸術館|美術|拡張するファッション 先日、わりかし最近お知り合いになった、Keisuke Kandaファンである友達から、そのブランドのファンクラブ主催による、水戸芸術館行きの1日バスツアーに一緒に行きませんか?というお誘いを受けた。 わたしはこのブ…

ザ・ビューティフル 英国の唯美主義 1860-1900

ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900|三菱一号館美術館先日、この展覧会のブロガー内覧会に参加してきました。※画像は許可を得て撮影したものです。 この日はナビゲーター役として、『弐代目・青い日記帳』というブログを運営している中村剛士さん…

ラファエル前派展

テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢 開催を楽しみにしていたこの展覧会を観てきました。今回は内覧会鑑賞時の感想なので、しょぼいんですが画像も添えてあります。 ※画像は主催者の許可を得て撮影したものです。 今回の展覧会…

クインテット-五つ星の作家たち

@損保ジャパン東郷青児美術館 『風景画』をテーマにした、現代作家による企画展。 出品作家 児玉靖枝、川田祐子、金田実生、森川美紀、浅見貴子この5人はいずれも1960年代前半ぐらいの生まれで、美大出身。この企画展には、20年ぐらいコンスタントに作品を発…

平野甲賀の仕事展と、ドッペルツイマー

平野甲賀の仕事 1964−2013 展 | 武蔵野美術大学 美術館 平野甲賀(1938-)が1960年代から現在まで手がけた装丁本や演劇ポスター、チラシ等を一望する展覧会。21日まで。 平野甲賀デザインの本、または晶文社の本は装丁が独特なので、本屋さんに行くと思わず…

ターナー展

『英国最高の巨匠 待望の大回顧展! ターナー展』 @東京都美術館 ターナー展、実は10月中に一回観に行ってたんですが、感想を書きあぐねておりました。 そのうちに、こんなイベントが開催されるという事を知り、応募してみたところ、参加が叶ったので、再度…

ラウリー展と、彼に影響を与えた画家。(2)

ラウリーに影響を与えた画家。もう一人は直接彼に絵を教えた人です。 ピエール・アドルフ・ヴァレット (1876-1942) フランスの印象派の画家なのですが、渡英後マンチェスターに仕事を得て移り住み、ラウリーが通う事になる『Manchester School of Art』で教…