この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

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降臨の現場を目撃すること。

人々の心をわしづかみにした玉三郎 「対立」と言われた歌右衛門について語る[1/1]|Book Cafe 矢来町ぐるり|新潮社芸術新潮6月号のこの対談を読んで、わたしもこんな風にわしづかみにされる体験がしたい!と思った。玉三郎がいかにして世に躍り出ていった…

昔のハイファッション

今月1日に103歳でお亡くなりになられた舞踏家の大野一雄氏への追悼文をあちこちで目にしている所だが、その中で朝日新聞6月17日付けのコラムに、大野氏が、今は休刊になってしまったハイファッション誌に登場した時の事が書かれていた。これを読んで、そうい…

昔のファッション雑誌(その3)

今回は記憶発掘編。 マリ・クレール マリ・クレールはフランスで1937年に創刊された歴史あるファッション雑誌。でも、ここで取り上げるのは中央公論社がライセンス契約をしていた頃のマリ・クレール。更に1980年代半ば以降の数年間限定です。 なのに、手元に…

昔のファッション雑誌(その2)

今回は自宅発掘編。 流行通信 今は休刊状態なのでしょうか? 巷の書店等で見かけなくなってから久しいので、取り上げてみる事にした。流行通信で思い出すのが、昔、渋谷の東急ハンズで遭遇したバックナンバーフェアの事です。確か平成が始まった頃でした。そ…

昔のファッション雑誌

昔の雑誌はどんなジャンルのものでも面白い。 今回はファッション雑誌を取り上げてみる。 セゾン・ド・ノンノ 最近古本屋で発見したので買ってみた。中は事前に見れなかったので、半ば博打打ちの気分で。 1974年10月号(画像左端) これが創刊号で、一冊丸ごと…