この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

今年に入って最初に聴いたのはこのアルバムでした。
実はドゥルッティ・コラムをまともに聴きだしたのは近年になってからの事です。
昔は、ジャケットと音楽雑誌のレヴューを読んだだけで、聴いた気になっていました。(やせ我慢みたいなものか?)
80年代当時に、ほぼ毎号購入していた某音楽雑誌なんて、どの号にどのアルバムレヴューが載っているという事まで覚えていたんだよな。
このアルバムのレヴューも当時目にしていた筈なんだけど、今となっては何号に載っていたかという事など、すっかり忘れている。
記憶なんて、はかないものだ。
このアルバムは、ポルトガルで録音し、限定リリースされたもののようです。プライヴェート・アルバムのような趣。不意にグッとくる。
アルバムとしては初CD化なのに、白黒ジャケットとは何事?ブートかと思ったよ。
Amigos Em Portugal