この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

古本購入記

最近買った古書について、たまにはメモしておこう。
専用のサービスを使った方が楽なのは知りつつも。



古本まつりで目にするまでこの本の存在を知りませんでした。
タイトルはこうだけど、中身は徹頭徹尾レースのおはなし。
ロココ時代の肖像画等を目にした際に、こういったレースの知識を頭に入れて見ると、更に面白い見方が出来るんじゃないかと思いました。


地中海―人と町の肖像 (岩波新書)

地中海―人と町の肖像 (岩波新書)


以前図書館で借りて読んだらかなり面白かったので。


歴史のなかのからだ (ちくま学芸文庫)

歴史のなかのからだ (ちくま学芸文庫)


樺山紘一をもう1冊。この本は今まで見たことがなかった。


都市廻廊―あるいは建築の中世主義 (中公文庫)

都市廻廊―あるいは建築の中世主義 (中公文庫)


これもはじめてお目にかかった本。タイトルも中の図版もかなりツボ。


建築旅愁 (1979年) (中公新書)

建築旅愁 (1979年) (中公新書)


で、長谷川堯の本をもう1冊見つけたので購入。


ロマン派芸術の世界 (講談社現代新書 446)

ロマン派芸術の世界 (講談社現代新書 446)


これも以前図書館から借りてきて読んだ。これで、「幻想芸術の世界―シュールレアリスムを中心に (講談社現代新書 189)」、「夜の画家たち―表現主義の芸術 (講談社現代新書 519)」の3部作(?)が揃った。
お互い全部内容は被ってるんだけどね。
あとは「反体制の芸術―限界状況と制作のあいだで (中公新書 202)」が見つかれば新書本はほぼ揃うのか。でも、これはさすがに古本市にはなかなか出て来ないです。


さて、読書の秋ですし、これから未読のやつはぼちぼち読んでいくことにします。でも、すぐまた読みたい本に出くわして、そっちの方に意識が持ってかれちゃうんだろうな〜。