この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

ひとりごと

最近中古盤屋さんも外資系CD屋さんもいまいちつまんないです。それは多分、面白そうなのはネットで取引される確率が高くなってきたからなのでしょう。でも、私は相変わらずお店に出向いて買うようにしています。アマゾンで買った方が安いのにと分かっていても、です。まあ差額が千円以上だったら確実にアマゾンですが。


モリッシーも、レコードの匂いをかぐためにレコード屋さんに行くと言ってましたが、私も一緒です。レコードの香りフェチでは絶対ないけど、何だろう?商品が流通している現場の空気をかぎたいのかな。


私の場合、どの解説書を見ても載ってるような名盤にはそれほど興味がなくて…って事はないな。でもあの、「ニューリリース!」っていうポップに踊らされるのはイヤです。で、かなり経ってからやっぱり買おうと思ったらないとか。要するにCD屋さんは、売れ筋ばっかじゃなくて、忘れ去られたCDもぽつんと、1枚でもいいから入れといて欲しいんだよな。メジャーとメジャーの間に挟まれた一見地味なアルバムに目が行く事も往々にしてありますから。そう、こういう見方ってネットでは無理です。