この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

スマートフォン対応?手袋

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休み中に編んでいた手袋がやっと出来上がりました。


iPhoneもなにも、いまだに普通のケータイを使っているわたしですが、
それでもiPod touch使いではあるので、対応型にトライしてみる事にしました。


パターンはまたまたこの本を参考に。

スウェーデンから届いたニット ぼうし 手ぶくろ くつ下 ( )

スウェーデンから届いたニット ぼうし 手ぶくろ くつ下 ( )


前にも書いたように、最初は指先に穴を開けるパターンで行こうと思ったのですが、knitty comにあった「Teknika」を見たら、一見普通の手袋なのに、スマートフォンを操作しているじゃないですか!
どうやら“Conductive thread”なるものが必要だというのが分かり、あちこち検索したら、もう随分前からスマートフォン対応手袋は販売されていたという事に、いまごろ気づいたという…。わたしが店頭で見かけるようになったのは、去年がはじめてだったんですが。
商品を見た時は、まさかこの「特殊な糸」が手軽に入手出来るとは思わず、自作しようとはこれっぽっちも思わなかったのです。


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で、アキバで導電糸を購入し、縫いつけてみました。
せっかく手作りなんだから、じかにこの糸を編み込んでしまえば良かったのですが、
色が合わないし、当然素材も合わないので、今回はこうしました。
かなり不格好です。
基本的に左手使いなので、つけたのは左手のみです。
導電糸は使ってみて分かったのですが、撚りが戻りやすいので、なかなか扱うのが難しいです。
せっかく苦労して縫いつけた割には、反応が鈍いです。
3回タッチして1回成功とか…。(ダメじゃん)

テクノ手芸ウェブ

ここも参考になりました。

テクノ手芸

テクノ手芸


テクノ手芸…、なんて魅惑的な響き!
これこそ浅草橋と秋葉原とをつなぐ、夢の懸け橋ではないか!?
テクノ手芸の本にも書いてあるけど、今回アキバのパーツ屋さんに行ってみたら、手芸屋さんを見る時と同じ種類のときめきを感じましたよ。
しかし、お互いのお店にいる客層は果てしなく違う…。
2駅の距離は徒歩10分足らずなのに、このギャップは凄い。
でもそこがまた面白いのです。


id:almondeyed:20110225 ←これもテクノ手芸の一種か?