この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

ヘレン・シャルフベックとうらめしや~

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ヘレン・シャルフベック−魂のまなざし フィンランドを生きた女性画家の軌跡|宮城県美術館|2015年8月6日(木)~ 7月26日(日)


東京新聞:うらめしや〜 冥途のみやげ展

 

この並びは凄いな~と思ったので、思わず写真を撮ってしまった。シャルフベック展は26日で終わってしまったからもうこの組み合わせの看板は見られないんだけど。

これは、明治時代の女性画家東西対決!という図式なのか?と思ったんだけど、上村松園のこの絵は9/1〜13日迄の限定公開なので、直接対決とはならず。わたしが見に行った日はお目にかかれなかった…。やられたぜ。また見に行けって事か?


シャルフベック展は、何で今迄日本で本格的に紹介されなかったのかが不思議でしょうがない。そのぐらい普遍的で美しい絵画世界を追求していた。全体的に見ても親しみ易い絵柄だったし。きっと、今回の企画展で一気に知名度が上がるのではないか。


『うらめしや〜』展は、日本人特有の「怨み」気質に焦点を当てた展覧会なのかな。表現されている怨念は確かに迫力があるんだけど、笑いの要素もある。

簡単なコメントしか書けなくて申し訳ないんだけど、この展覧会は面白い。納涼効果もあるし。特設グッズ売場ではレジのお姉さんが巫女みたいな格好をしていて、気合い十分でした。おみくじもあったぞ。引かなかったけど。今度行ったらチャレンジしてみようかな。そう、この展覧会はチョコチョコと展示替えが行われるのです。詳細は公式サイトでご確認の程宜しく〜。