この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

帯広のはなし

食べてもいないケーキの値段に過剰に反応

ちょっと用事があって北海道に行ってきました。
言うまでもない話なんですが、帯広ってスイーツ天国なんですね。
六花亭のケーキの安さ!
ティーラウンジではホットコーヒー一杯¥200でお代わり自由!
ちゃんとした濃厚なコーヒーなのに!
それから、クランベリー本店にあるソフトクリームはたったの¥136!
クランベリーソースがけでも¥210!
こっちじゃ考えられない値段です。当然文句なくおいしいです。
ここのケーキも嘘みたいに安かった。

滞在時間2時間以上のランチのお店

食事の話に変わりますが、地元に住む親戚の方々がお勧めのお店に連れて行ってもらいました。
士幌町にある“いちい”というお店なんですが、ランチだというのにAM11:00前にはお店入りするという気合の入りよう。
なんでも、限定20食の日替りランチがいちおしなのだとか。
いちおう予約済みだったので、無事にありつけました。
それでも、ご夫婦2人で切り盛りしているので、出てくるまでに小一時間かかりました。
待ちくたびれさせないために、ほうじ茶や冷水やお菓子(!?)がふるまわれるサービスも。
いやもう、窓の外には田園風景が広がっているので、それを見るだけで満足でした。


食べ物写真を撮る事はまれなのですが、これはさすがに撮りたくなった。

これで¥750っていったい…
量は多かったけど、1時間ぐらいかけて完食しました。
普段、ランチにこんなに時間をかける事なんてないです。


ちなみに、帯広市内から士幌までの道のりはこんな感じ。


カーナビの空白地帯です。


いちい

食べログ いちい


このお店はこんな僻地にあるんだけど、お昼時は満席状態で、かなり賑わっていました。
都内では路地裏に隠れるように位置するものが、北海道では国道を外れた場所にぽつんと建っている感じか。
ここじゃないけど、知る人ぞ知るというお店は、看板も国道沿いの下の方にひっそりと立っていたりします。
車を使わなきゃいけないので移動距離は膨大だけど、田舎にもこういう隠れたお店を見つけるという楽しみは、確かに存在するのです。