この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

2010年 美術検定

去年(id:almondeyed:20091116)に引き続き、今年も日曜日に2級を受けてきました。
自己採点をしてみたら、今年もどうやらダメだったようだ。
記憶力が低下しているっていうのは去年も書いたけど、早い話、相変わらず勉強不足なのだ。
ま、半分ネタで受けているようなものなんだけど。
しかし、遊び半分で受けるにしては受験料が高いし、このイヤな停滞感は何とも凹む。


ちょっと気になったのは、今年開催されたあるアートイベントの総合プロデューサーが会長を勤める某有名企業を答えさせる問題が出題されていた所。
その企業を見て、もしかしたらこの企業から、美術出版社は出題パターンとか、そういった試験関係のノウハウを伝授してもらったのでは…?と、変な事を考えてしまった。


この前「ハーブ&ドロシー」を見に行った時、私の前に並んでいた人が一生懸命テキストを読んでいました。1級か2級を受験するつもりらしい。
「あ、貴方も受験されるのですね?」
なんて気安く話しかけられる筈もなく、そのままスルー。
やはり検定を受ける人は、この映画をすかさずチェックするのね。などと他人事のように思っていたのでした。


↓こんな問題が出たら眼の奥をキラッと光らせたんだけどなぁ…。
(だから〜、大人しく3級受けなさいって!)

妄想美術検定問題

Q1 トム・ウルフの著書、「現代美術コテンパン」の原題は?
1.The Painted Word 2.Modern Art Is Rubbish 3.Odd Artists 4.Theory Of Modernism


Q2 鈴木春信が急死したのち、しばらく春信の贋作を制作していたと自ら証言している絵師は?
1.亜欧堂田善 2.菱川友幸 3.司馬江漢 4.勝川春章


Q3 シュルレアリスムの画家トワイヤンは、どこの国の出身か?
1.ベルギー 2.ノルウェー 3.チェコ 4.ハンガリー


Q4 映画「暗殺のオペラ」のタイトルロールに出てくる絵画の作者は?
1.モリス・ハーシュフィールド 2.エドワード・ヒックス 3.アンドレ・ボーシャン 4.アントニオ・リガブエ