この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

悪魔とダニエル・ジョンストンを見てきた。

ダニエル・ジョンストンという存在はずーっと気になっていたんだけど、なかなか聴くきっかけが掴めず、自分の中では永遠のウェイティング・リストになるかもしれない人物の1人であった。そんなお方にまさかドキュメンタリー映画というゴージャス(?)なもので出会う事になろうとは…。
音楽関連の映画って、思い返してみると結構昔から見てたんだっけ。初めて見たのはアバの映画だったと思うんだけど、あの頃はヴィジュアル的にゴージャスな方々しか映画にならなかったと思う。間違ってもダニエル・ジョンストンを映画化しようなんて誰もこれっぽっちも考えなかったんじゃないか。しかし、彼の人生は他のスターなんかよりも遥かに壮絶なエピソードがてんこ盛りで、まーよく五体満足で生きてらっしゃると思わずにはいられないぐらいなんだけど、このエピソードが信憑性に満ちているのは、当時の映像や音源の資料等が豊富に残されているからなんだよな。まるで将来こういう映画を撮るという事を見越してテープを回していたのではと勘ぐってしまいたくなるぐらいの凄さ。ああ、恐るべしダニエル・ジョンストン。こんな奴だったのか。。。。全然知らんかったよ。

Continued Story / Hi How Are You (Dig)

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