この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

The Field Miceのレコード

http://home.clara.net/koogy/sarah/bands/fieldmic.htm
フィールド・マイスといえば、うちにあるSnowballのジャケの劣化具合がとにかく酷いです。紫のインクって色が抜け易いんでしょうかね?かなり白っぽくなっちゃって、別のレコードのようです。あの、別に日に当たる場所に置いといたわけではないです。ごく普通にラックにはさんでおいたのにこうなったので、軽くショックを受けております。もしかして気温や湿度なんかも関係してるのだろうか?
インディーズレーベルの家内制手工業的スタンスは、大量生産・大量消費のあの時代には美徳として語られていたものだけど、保存に耐えうるパッケージを作らなかったという点ではマイナス要素になってしまったもよう。でも、儚い夢のようなレーベルだったんだなSarahは。というのをこのレコードで再認識した次第。まあ、レコードの方はちゃんと聴けるんだからよしとしよう。
ちなみに、隣同士に置いといた、同じく10inchでリリースされたSt.ChristopherのBacharachの保存状態は良好です。それからThe OrchidsのLyceumも大丈夫でした。良かった。Sarahの10inchもので持ってるのはこの3枚のみです。