この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

グラストンベリーも終わり

って実はウェブキャストも何も殆どチェックしてないんですが。
http://www.belleandsebastian.com/diary.php?did=151
さて、グラストンベリーにも出てたし、フジにもやってくるベルセバ、ステュアート氏の日記を初めてちらっと読んでみたんですが、6/11の日記では野外フェスの事について書いていました。
彼も若かりし頃は、何でギグを見にわざわざ不便など田舎まで行かなきゃならんのだ!という考えの持ち主だったようで、青春時代はフェスを避けたそうです。うん、そうそう、80年代のフェスのイメージってひたすらダーティーでしたよ。私も、フェスの存在は昔から知ってたけど、行ってみたいなんて思いもしなかったし。ってこれは単に情報不足だったからか。


しかし、ステュアートさんも書いていますが、グラストンベリーには野外が思いっきり似合わないフェルトも出演していました。(1987年)
http://felt.planetaclix.pt/Pictures/default.htm
ここでその時の写真を見る事が出来ます。

'ladies & gentlemen, I give you the best F***ing band in the world.....FELT'

と紹介されながら登場したっていうのもすんごい話ですが、例によってグラストンベリーはこの時も雨だったらしく、ローレンスは膝まで泥だらけになりながら会場を歩いていたそうです。で、これに耐え切れなくなったのか思わず、

ここにアーティスト*1のためのバンガローを建てるべきだ!

とほざいたそうで。
バンガローって言葉の響きだけで笑えるんですが。ローレンスさん、最高です。
ステュアートさんは当時このエピソードを読んで、フェスには決して行くまいと思ったそうです。

*1:ステュアートはアーティストと書いていたけど、NMEにはポップスターと書いてあった。