この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

グレン・ブランカ補足

グレン・ブランカは例のシンフォニーシリーズをかいつまんで聴いた事があったぐらいで、ホントは初期の音源の方が興味津々だったんだけど、ずっと後回しにしたまんまでした。
この人の場合、ガシャンガシャンとしたうるさくて重苦しいイメージが先行していたので、このLesson No.1の、異様なまでのポジティブな音には結構ビックリさせられました。
前向きな序章が延々続いてあっけなく終わっちゃうっていうのがいいんだなぁ。


グレン・ブランカは、あの大物キノコじいさんから「邪悪な音楽」という事で、ミュージックセミナーの席上で20分もかけて批判されたそうで。そこまでねちっこい攻撃を浴びたっていうのも凄い話ですが、それだけ影響力のある音楽だと認知されたって事でもあるのかな。キノコじいさんは具体的にどういう切り口で批判したんだろう?
http://www.glennbranca.com/
http://www.newwavephotos.com/GlennBranca.htm