この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

Museum

『美術にぶるっ!』展 夜間特別観覧会 11/7(wed)

東京国立近代美術館 60周年記念特別展 『美術にぶるっ!』 ベストセレクション 日本近代美術の100年 自分はブロガーとはとても言えないし、美術関係者の知り合いもいない、ただのいち美術鑑賞者に過ぎないのですが、図々しくもこの夜間特別鑑賞会なるイベン…

東京国立近代美術館

麻生三郎展と鈴木清展を同時に見れるだけでもかなり濃いのに、所蔵作品展までも濃かったです。4Fは長谷川利行の特集コーナーが設けられていて、初公開作品が展示されていたりして。これ、「開運! なんでも鑑定団」で発見されたお宝だったようで。へ〜と思い…

帯広に行ってきた。 滞在期間が短かったので、観光地巡りは出来なかったのですが、この美術館にだけは運良く訪れる事が出来ました。 道産子を自称する者で、神田日勝(1937-1970)の絵を知らないと言う人がいたら、そいつはモグリだと断言してもいい。そういう…

この前初めてここに行って来た。 見に行ったのは、内藤正敏「写真と民俗学」展。「婆バクハツ!」のあの写真(高山稲荷)に惹き寄せられるようにして足を運んだ。いやぁ凄いわ。恐らくほぼ明治生まれであろうあのお婆ちゃん達の迫力!揃いも揃って皆金歯が埋め…

[http://www.jeudepaume.org/:title=Jeu De Paume]

メトロでこのポスターが目に留まり、凄く気になったので行ってきました。 ジュ・ド・ポームは、現代写真専門の美術館。見てきたのはリー・ミラーとジョルディ・コロメールの展覧会。では先に見たジョルディ・コロメールから。 Jordi Colomer この展覧会で初…

[http://www.musee-moyenage.fr/:title=Musee national du Moyen Age]

旅の後半はカルティエ・ラタンの方に宿を移したので、クリュニー中世美術館に足を運ぶ。 一見こじんまりとした建物なのだが、こういう装飾じみた小道具がきいている。 ↓これは井戸だったようです。 この美術館で最も有名な所蔵作品は、『貴婦人と一角獣』と…

[http://www.musee-moreau.fr/:title=Musee Gustave Moreau]

ここを訪れる事は長年の夢でした。 それがようやっと実現し、感無量。展示室に入ると、壁一面にギッチリと飾られた作品の数にしばし呆然。 しかも、作品の大半は未完成。 一体、常時何点の作品制作を同時進行させてたんでしょう?彼は。 さすが日本でも展覧…

[http://www.musee-orangerie.fr/:title=Musee de l'Orangerie]

印象派の絵画は国内で見るよりも、本場で見た方が本当の魅力が分かるのでは。と、漠然と思っていたので、オランジュリー美術館へ。やはり、クロード・モネの『睡蓮の間』は素晴らしかった。美術館の改装工事で天井はガラスに張り替えられ、これによって自然…