この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スタシス・エイドリゲヴィチウス イメージ―記憶の表象

スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象 | 美術館 スタシス・エイドリゲヴィチウス(1949〜)の、国内では初となる大回顧展が、武蔵野美術大学美術館で開催されている。 スタシス・エイドリゲヴィチウスと、フルネームで書かれるとピンと来なか…

引込線/放射線

hikikomisen-hoshasen.com 『引込線/放射線』に行ってきた。 引込線は2008年の『所沢ビエンナーレ・プレ美術展 引込線』という名称から始まっている。 この時は所沢駅の整備施設がメイン会場だったが、その後会場を転々とし、所沢駅からは遠ざかっていた。6…

みんなのレオ・レオーニ展

『みんなのレオ・レオーニ展』公式サイト:朝日新聞デジタル 『みんなのレオ・レオーニ』と、『みんなのミュシャ』って、タイトル被ってるな。 それはさておき、レオ・レオーニ(1910-1999)は、オランダ生まれのユダヤ人。と、ここまではあのメスキータと一緒…

入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画 (その2)

almondeyed.hateblo.jp この記事から続きます。 紹介する順番がメチャクチャになっていますが、この展覧会の第1章は『祈りの墨〜古写経』というテーマで、奈良時代の古写経を展示しています。 ※館内の写真は、関係者の許可を得て撮影したものです。 『華手経…

入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画 (その1)

静嘉堂文庫美術館では、8月31日から『入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画』が始まっています。 この展覧会の、開催初日に行われた内覧会に参加してきました。 静嘉堂文庫の企画は、雛人形や刀といった、馴染みはそれなりにあるものの、ちょっと敷居が高そ…