この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

一蝶リターンズ 元禄風流子 英一蝶の画業

@板橋区立美術館今年は英一蝶が三宅島へ流罪ののち御赦免になってからちょうど300年目にあたるそうで。それにちなんで開催されたというのがなんか洒落ている。 西の尾形光琳、東の英一蝶と並び称されているようですが、江戸時代の絵画にまだいまいち疎いので…

Baris Mancho

バルシュ・マンチョと読むそうな。 トルコの国民的大スタア。(故人) 今までハクションソングと言えば「ハクション大魔王」のテーマ曲しか思いつかなかったんだけど、この人の「Nane Limon Kabugu(ミントとレモンの皮)」も立派なハクションソングだわ。こ…

「麻生三郎とそのコレクション」展

@神奈川県立近代美術館 鎌倉 せっかくの連休なので、ちょっと遠出して鎌倉まで行って来ました。 この展覧会では麻生三郎自身の油彩画、デッサン等と、彼の収集した画家のコレクションが並列に展示されていました。展示数はそれほど多くないのですが、画家そ…

アルゼンチンのインストバンド。 バンド紹介のコメントにもある通り、Feltがポストロックやってる感じ。 って、そのまんまやねん。 これを聴いていたら段々と80年代のナイーブなインディーバンドをまた掘り下げたくなってきました。

アガタ竹澤ビル 周辺 メモ

※週末にササッと見てきただけ。でも、どれも忘れがたい印象を残すものだった。 アガタ竹澤ビル内 宮本隆司展 「草・虫・海」 (TARO NASU) タイトルにある草と虫と海、それと鳥の写真が展示されていました。 雑草、昆虫、鳥は直接印画紙に置いて感光させたも…

「もう一回見に行くかもしれない」 と、ここに書き残しておいたので、また行ってみる事にした。 先週とはうって変わって、暑くもなく寒くもなく、どんよりと雲っていて、でも雨に降られるわけでもなく、とても快適な環境の中で見る事が出来た。 とりあえず写…

引込線

今年から「所沢ビエンナーレ美術展」というタイトルになったようです。そういえば去年も見に行ったんだっけ。去年も蒸し風呂の中で見たという印象が強かったけど、今年も炎天下の天候の中で見る羽目になってしまった。そして今年も古本まつりを覗きたかった…

Brideshead Revisited

直訳すれば「ブライズヘッド再訪」 現在は吉田健一訳の「ブライヅヘッドふたたび」(asin:4835442687)と、小野寺健訳の「回想のブライズヘッド」(asin:4003227727)(asin:4003227735)が出回っているのだが、今回読んだのは小野寺健訳の方。 舞台は第二次世界大…