この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

昔のファッション雑誌(その3)

今回は記憶発掘編。 マリ・クレール マリ・クレールはフランスで1937年に創刊された歴史あるファッション雑誌。でも、ここで取り上げるのは中央公論社がライセンス契約をしていた頃のマリ・クレール。更に1980年代半ば以降の数年間限定です。 なのに、手元に…

前のエントリーで80's懐古モードに突入したせいか、こういう音に反応。Robin Barstowというノルウェーのサウンド・エンジニアによる音楽プロジェクト、らしい。"Can We Leave This Place"、"Closet Dance"あたりの、このキラキラした音が何とも言えん。

昔のファッション雑誌(その2)

今回は自宅発掘編。 流行通信 今は休刊状態なのでしょうか? 巷の書店等で見かけなくなってから久しいので、取り上げてみる事にした。流行通信で思い出すのが、昔、渋谷の東急ハンズで遭遇したバックナンバーフェアの事です。確か平成が始まった頃でした。そ…

昔のファッション雑誌

昔の雑誌はどんなジャンルのものでも面白い。 今回はファッション雑誌を取り上げてみる。 セゾン・ド・ノンノ 最近古本屋で発見したので買ってみた。中は事前に見れなかったので、半ば博打打ちの気分で。 1974年10月号(画像左端) これが創刊号で、一冊丸ごと…

バロック・ファッション

コクトーの映画「美女と野獣」を見ていて目を惹くのが、野獣の館内の装飾と、役者達の衣装である。特に野獣の衣装たるや、衣紋掛けを背中にブッ刺したまま身にまとっているかの如き凄い肩幅。そりゃあ「動物」ですから、人間離れしているのは当然なんでしょ…

聴いてみた印象を大雑把且ついい加減に書いてみると、19世紀〜20世紀初頭ぐらいのちょっとアンダーグラウンドなキャバレーとかその辺の雰囲気。セピア調または初期のカラー技術でプリントされた写真を見たような。古いけれどもいつでも新しいあの世界。Odlan…