この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

another sunny day 2018 10/13高円寺HIGH (b-flower, The Laundries, For Tracy Hyde)

ひっさびさにb-flowerのライヴを見た。

 

ライヴというものを見る事自体が久し振りだったんだけど、思い切って行って良かった!

ジャンゴレコードの松田さんが、b-flowerの八野さんは、今が一番いいと言っていたけど、ホントにそうだった!

 

対バンのThe LaundriesとFor Tracy Hydeは、このイベントで初めて知ったバンドだった。どちらも見てビックリ!期待以上!

特にFor Tracy Hyde(フォトハイ)はかなりヤバい。女の子可愛過ぎ!

可愛さそのままのアニメ声が、シューゲイズの楽曲に乗っかるっていうのは、今までもあったのかもしれないけど、どのタイプの曲でも同じテンション、同じ振り付け?で歌うというのが痛快で、見ているうちに笑いそうになった。

と書くと、けなしている様に思われちゃうかもしれないけど、逆で、これが出来る事自体が凄い。何が来ても動じない強さを、彼女は持っていると思った。彼女自身、どれぐらいその事に気づいているかは分からないけど。

 

若さの特権である青々しさを、自らの若い時期に表現出来るバンドは限られている。フォトハイは、その特権を手に入れた貴重なバンドだと、ライヴを体験して思った。

youtu.be

この曲なんてライヴじゃほとんどゴスだったわ。全然雰囲気違ーう!

 

ランドリーズは、キャリアは長いけどb-flowerほどではない。そして若い世代からの突き上げをひしひしと感じるという、微妙な立ち位置で演奏したのが、いい緊張感を生み出していた。ラストは圧巻!

 

b-flowerのステージについては、ちょっとね。言葉にならない。

 やっぱりここが良かったな。映像ありがとうございます!

もっと大きな会場で、地下ではなく澄み切った青空の下で、いつかライヴを見てみたいものです。

 

b-flowerセットリスト
  1. つまらない大人になってしまった
  2. 始まる、もしくはそこで終わる
  3. ペニーアーケードの年
  4. North Marine Drive
  5. 冷蔵庫に捨てる
  6. 臨海ニュータウン
  7. 地の果てより発つ
  8. 自由になりたい
  9. SPARKLE
  10. 君がいなくなると淋しくなるよ

 

アンコール

  1. 日曜日のミツバチ
  2. 永遠の59秒
  3. 天使のチェインソー(The Laundries, For Tracy Hydeと共演)


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