着せ替えバッグ
この前、リネン生地でリバーシブルのバッグを縫ってみた。
パターンはこの本を参考にした。
接着芯も何も付けてないのでフニャフニャしている。
実用的ではないよなと作りながら思ってはいたのだが、ふと思い立ち、いつも持ち歩いていてくたくたになっていたトートバッグを、この中に入れてみた。すると、偶然サイズがピッタリだったのだ。
たぶん、製図を引いているうちに、意識しないところで、使い慣れているバッグのサイズに合わせていたのだろう。
そして、このリネンバッグで持った方が、軽く持てるように感じるのだ。
リネンのバッグは雨に弱いだろうから、これを持って外出している時に雨が降ってきたらすかさず外側を外して、たたんで中の防水加工されているトートバッグに入れれば問題ないのだ。なかなかいいアイデアじゃないか!と思ったんだけど、いまいち解せなかったりもする。
巷に出回っているバッグinバッグというものは、どんなバッグにでも合わせられるようにサイズが小さめになっているのだが、あれはバッグに入れると収まりが悪いので、いまいち使い勝手が悪いように思う。外側のバッグと内側のバッグはサイズがぴったり合うコンビにして、外側だけ着せ替えて楽しむ方が使いやすいのではないか。今は内側も外側もオリジナルで、便利に使えるバッグのデザインを考えているところです。