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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

ナム・ジュン・パイク 没後10年。

なんだかここを更新する余裕がこのところ無かった。

その間、プリンス訃報のニュースが飛び込んで来たりとかして、これについては一言書きたい想いもあったのだが、結局書けなかった。そんな中、突然自分のメールボックスに、Artsyという現代アートのサイトを運営している方からナム・ジュン・パイクのサイトを紹介してくれないかというメールが舞い込んできて、ちょっと虚を突かれてしまった。

 

almondeyed.hateblo.jp

 

自分がナム・ジュン・パイクについて言及した記事はたったこれだけだったのに、何故ここに反応するのだ??というのに先ず驚いたのだが、ナム・ジュン・パイクが亡くなってからもう10年も経ったのか!というのにもビックリ!

2006年はニッキ・サドゥン、グラント・マクレナン、北村昌士といった方々が亡くなられた年でもあった。そして10年経った今年はデヴィッド・ボウイ、プリンス、キース・エマーソン、モーリス・ホワイト、グレン・フライ、ピエール・ブーレーズといった方々が既に亡くなられている。

 

と、ナム・ジュン・パイクの話からは逸れてしまったが、今年は没後10年という事で、彼の祖国である韓国では回顧展が開かれていたようだし、世界各地で彼の業績を顧みる機運が高まっていると思わせる記事が、このArtsyから読み取るが出来る。

彼はテレビモニターを人間に見立てて配置したり、テレビチェロを制作したりと、テレビ画面が人間の肉体に埋め込まれるような作品を何十年も前に生み出していたけど、今はウェアラブル端末が発達してきて、パッと見は目立たなくても、確実に体内にデジタル機能が入り込む環境が整ってきているのだ。

今現在の環境に彼の作品を置いてみると、なんだかとてもキュートに見える。まだパイクさんが現役バリバリで活動していた頃に見た作品の印象とは、段々変わってきているのではないか。日本でも回顧展が開催されるといいな。