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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

生誕100年 松田正平展 陽だまりの色とかたち

@神奈川県立近代美術館 鎌倉


神奈川県立近代美術館 鎌倉 生誕100年 松田正平展 陽だまりの色とかたち ...
神奈川県立近代美術館 鎌倉 生誕100年 松田正平展 陽だまりの色とかたち ...
神奈川県立近代美術館 鎌倉 生誕100年 松田正平展 陽だまりの色とかたち ...

最近はちょっと小規模な展覧会でも、こうして会場の様子が動画として見られるんですね。


松田正平(1913-2004)という画家については、この展覧会を観るまで知らなかったのだが、垢抜けた美しい色彩に惹かれた。どうしてこんな色が出せるのだろう?


チラシにも使われた『四国犬』という作品は一見ヘタウマなイラスト風なんだけど、実物を見ると、この犬の人格…じゃないや、犬格?wがよく分かるのだ。キャンキャンとうるさそうに叫ぶその鳴き声まで聞こえてきそうだった。画面に複雑なテクスチャをほどこす事で、時間的なズレが感じられるのだ。ちょっとしたアニメーション効果をもたらすというか。それはこの前『都市の無意識』展で佐伯祐三の絵について解説を受けた時に、あの絵には多層的な時間が流れている事に気付かされたから、感じることができた感覚なのかもしれないが。


あとは、寝姿を描いた絵がいくつも展示されていて、それも良かったなぁ。

それから、スカイラインがセロテープで白抜きされている作品もあって、結構やられましたw

こじんまりとしてたけど、いい展覧会でした。9/1(日)まで開催中です。