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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

日本・オブジェ 1920-70年代 断章

@うらわ美術館
企画展紹介

http://instagr.am/p/UFwvQOEPmF/
『日本オブジェ展』。まるで書き初めのようなチラシ。


“オブジェ”ってどんな表現形態の事を指すのだろう?と思った時に、とりあえず思い浮かぶのは、いわゆる彫刻作品に使われる素材以外の、どちらかと言うと思いがけない素材で作られた立体作品なんだけど、この展覧会で見られたのは写真、工芸、いけばな、書、書籍、詩、タイポグラフィ、コラージュ、偽札(笑)etc…といった、ちょっと意表を突かれた形態の作品達だった。もちろん、イサム・ノグチのような、従来の彫刻らしい作品もありましたが。


うらわ美術館は本のコレクションに力を入れているので、印刷物の作品に面白いものが幾つもあった。残念ながら作品リストがなかったので忘れてしまい、誰の作品だったのかをここに記せないのがもどかしいのだが、これらの作品は、オブジェとは何なのかというのを、改めて問い直すきっかけになった。
同会場で以前見た、『これは本ではない』という展覧会の続編みたいな印象も持ったかな。


※追記

出品作品で一番気になったのはこれ。70年以上前の作品とはとても思えなかった。
下郷羊雄(しもざとよしお)という前衛芸術家の存在もはじめて知った。