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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

Morrissey Japan Tour 2012

4/21@KAWASAKI CLUB CITTA


ひさびさに訪れた川崎の駅前はえらい変わりようだった。
クラブチッタも改装後初めて来た。
前回は誰だったかというと、やっぱりモリシー。あの時はお客さん少なかったなー。今回は関東エリア初で、しかも週末だったからすごい人!しかもステージは今の方が近い気がするし、見やすかった〜!けど、もみくちゃにされた!次の日はからだのふしぶしが痛かった…
お客さんの中には初来日時のツアーTシャツを着てきた方もちらほらと。なんだか、積年の思いを胸の中に仕舞い込んでやって来たような面持ち。


10年前のサマソニのステージでは「Sushi Booooooo!!!」と言い放ち、日本を去っていったモリシー。
2004年のフジもすっ飛ばし、もう二度と日本に来ることはないのかも…、と、思っていたのだが、ここに来て突然の単独来日公演。
しかも全国ツアーときたもんだ。
かれにとっては、大震災が再び日本に目を向けるきっかけになったのだろう。
ていうか、モリシーってこういう行動に出るひとだったんだ。それが青天の霹靂だった。


じっさい、「Kawasaki!」のmcからステージがはじまって、お客さんが次々差しのべる手に握手でこたえる姿を見て、なんとも言えぬ彼の深みを感じた。
あれは、ライヴというよりもなにか壮大な人生そのもののドラマを、モリシーが一人で体現して見せていたような、そんな印象だった。


以下、印象に残ったところを軽くメモ。


Alma Mattersって、結果的に隠遁前と呼ばれるようになった第一期最後の曲だったので、今は歌わないんだろうか?と勝手に思っていたのだが、去年のグラストンベリーでは歌っていたので、今回も聞けるといいなーと期待してたら、あっさり2曲目にやった。仙台では歌わなかったけど、その後はほぼ定番。そうなのか。


Everyday Is Like Sundayは、仙台では“Sendai”と歌っていたようだが、この日はさすがに“Sunday”。その代わり、歌詞を変えていたような気がする。震災に絡めた表現になっていたのだろうか?モリシーはもしかして被災地を直に見てきたのだろうか?仙台では桜が咲いていて綺麗だったというのはコメントしてたが。


Still Illはさすがに燃えた。スミスナイトを思い出した。(苦笑)


Please Please Please〜の前に、君たちは六本木、渋谷みたいないい所に住んでるんだよね?というような事をほざいていた。ビンボーだから住めないよ!と誰がかすかさず返答。
このコメントで連想したのはBack To The Old Houseだったんだけど、さすがにそれは歌わず。でもPlease Please Pleaseがはじまったので嬉しかった。
これもなんとなくだけど、君たちにはちゃんと帰る家があるじゃないか、貧しくたって。と言いたいのかなと、歌を聴きながら勝手に解釈していた。歌詞の内容は、「人生を送っているうちに、善人でも悪人になってしまう。ずいぶん長い間、なんの夢もなかった。どうか一生に一度だけでいいから、欲しい物を与えておくれ。」なんだけどね。


ライヴ終わった後は串焼きのお店に入って肉やらイカやら食ってしまいました。ごめんねモリシー。

Setlist

  1. You Have Killed Me
  2. Alma Matters
  3. You're The One For Me, Fatty
  4. How Soon Is Now?
  5. Ouija Board, Ouija Board
  6. I Will See You In Far-Off Places
  7. Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me
  8. I'm Throwing My Arms Around Paris
  9. Action Is My Middle Name
  10. Speedway
  11. Meat Is Murder
  12. Everyday Is Like Sunday
  13. Still Ill
  14. People Are The Same Everywhere
  15. Let Me Kiss You
  16. To Give (Frankie Valli song)
  17. Please, Please, Please Let Me Get What I Want
  18. First Of The Gang To Die
    • encore
  19. One Day Goodbye Will Be Farewell