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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

The Monochrome Set and Friends 4/9(sat)

@下北沢 The Garden
現在、数々の来日公演等がキャンセル、または延期されるという状況が続いている中、既に一度来日を延期しているモノクローム・セットが果たして予定通りにやって来るのか気が気でなかったのですが、ちゃんとやって来ました。素晴らしい!
どうやら日本に到着して早々、余震の洗礼を受けたようです。ビビっただろうな〜。


観客の年齢層はやはり高め(含自分)。鈴木慶一氏の姿も見かけました。


フレンズは、正直全く聴いて来なかったのに、こうしてライヴを見るチャンスが巡ってくるとは。あんなに日本語を積極的に使ってくれるとは思いませんでした。モノクロは、レスターがカンペ見ながら日本語のメッセージを披露しましたが、そういうレベルじゃなかった。あ、でも、ビドが「The Devil Rides Out」を演奏する前に、「アクマ…」と呟いたのはうけた。
フレンズは誠実な人柄が伺える、とてもいいライヴでした。


モノクロは、オープニングの「The Monochrome Set」から、畳み掛けるようにキラーチューン(!?)でぶっ飛ばす。早くもプチ・モッシュエリアが形成されていた。が、ヒートアップした観客がリクエスト曲を叫んでも、「それは後で。」と、あくまでも主導権を握ってるのはこちらという姿勢を貫く。こういうクールな所がいいんだよな。


ビドさん、一時危篤状態に陥ったとは思えない程元気そうだった。時折、屈託のない笑顔がこぼれるので、見ているこちらの心も和む。あれ、昔からこんな笑顔を見せる人だったっけ?


モノクロってムチャクチャ変てこりんな曲を奏でてるんだけど、カラッとしていて凄く気持ちいいのだ。年の候なのか、演奏の綻びも気にせず披露していたけど、この独特のグルーヴ感は彼等以外には出せないという事を、改めて強く印象付けたライヴだった。


大トリで、レスターがギターを構えるポーズを見て、
…クルカ?
クルカ…?
キターーッ!!!
と、満を持して「Lester Leaps In」が来た時は、わたしも流石に自制心が崩壊し、はしゃいでおりました。
前の方にいた中年モッシュ団を見ていたら、場所柄なのか、昔のモノクロの来日公演じゃなくて、今は亡きZooでやっていたラヴパレあたりで暴れていた当時のワカモノ達が、今宵限り集結して来たかのように思えてならなかった。デジャヴだよデジャヴ。


去年予定通りに来てたとしても、きっとこうやって盛り上がったんだろうけど、今のこのモヤモヤとした状況下で見たモノクロのライヴは格別だった。ていうか、あれは幻じゃなかったのか?と、今は思っていたりもする。


モノクローム・セットも、フレンズも、こんな時期に来てくれて本当にどうもありがとうございました!楽しかったです。