この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

近況(今さらのfootballネタ)

お久しぶりです。ワールドカップ開催中は試合観戦に、かなりエネルギーを費やしておりました。4年に1度かかる病なので、終われば回復するものなんですが、いつもと違うのは、今回はサッカー関連の書籍にも少しずつ手を伸ばし始めているという事です。今迄は専門用語に疎いので敬遠していました。今も専門用語や試合運びの描写には全然付いて行けないのですが。


ジョージ・ベストがいた マンチェスター・ユナイテッドの伝説 (平凡社新書)

ジョージ・ベストがいた マンチェスター・ユナイテッドの伝説 (平凡社新書)


ジョージ・ベストの評伝が新書という形で出版されるとは思ってもみなかったので、書店で見つけた時はビックリした。W杯開催直前のタイミングで出されたという事は、今回の大会はイングランド優勢と見越しての英断なのか?……
などと考えた自分は万年サッカー音痴です。ベストは北アイルランド代表だったので、ワールドカップには縁がなかったのでした。
というわたしのようなベスト初心者にとっては、とてもためになる本でした。


ジョージ・ベストが1963〜74年まで在籍したマンチェスター・ユナイテッドは、ベストの活躍によって絶頂期を迎えたものの、その後は低迷していたそうだ。
なんて事もこの本を読んで初めて知った。意外だった。何故かというと、わたしが初めて英国旅行をした年に、マンチェスター・ユナイテッドはリーグ優勝を果たしていたからだ。だから勝手に、常時強豪なチームだと思い込んでいた。
ちょうどマンチェスターを訪れた時に、恐ろしいまでに盛り上がっていた優勝パレードを目撃した。あれは間違いなく自分の英国旅行におけるハイライトシーンだった。この本によると、あの優勝は26年振りの事だったのだ。そりゃーサポーターもあれだけクレイジーになるわな。と、今頃になって合点がいってる自分って一体…。


ジョージ・ベストを知ったきっかけはやっぱりこれ。
と言いつつ、このアルバムは持ってない…。

George Best Plus

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