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この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

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解体前のフランス大使館旧庁舎を会場にして行われている一大アートイベント。今回、最初で最後になる内部の一般公開という事で、前々から行きたいと思っていたのになかなか足を運べず、もうすっかり行きそびれてしまったものだと思い込んでいました。そしたら18日迄会期が延長されたと言うじゃありませんか。やったー!という事で、行って参りました。



敷地内に入ると、延長している分、「宴の後」みたいな空気を感じる。野ざらしになっているオフィス家具の類いはほぼ引き取り手が決まっているようだし、鑑賞者参加型の作品は、もう参加し尽くされてカオス状態になっていた。会期中に作品制作を同時進行させた部屋もあったようだが、実際に作業台が置かれていた部屋は、見落としもあるだろうけど、一つぐらいしか見当たらず。まあ、ライヴペインティングと称して、新たな作品の制作過程を公開している人はいましたが。
でも、名残惜しい、まだ夢から覚めたくないというような類の熱気は漂っていた。お客さんもかなり来ていたし。


それにしても、何であんなに細かく部屋が区切られていたんだろう?しかも迷路のように繋がっている所もあった。

  • 窓に鉄格子がはめられている所が、機密性の高い建物であったという事を物語っている。

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  • 床も壁も、カラフルにペイントされていた。

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  • 庭にもオブジェが多数展示。

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  • 別館階段。手すりのカーブが何とも言えない。

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※ここからは昔語り。読まなくていいです。
わたしもかなり昔、セツに通っていた頃、自宅が解体される事になり、祖父が建てた古い洋間を利用して、絵を飾った事がありました。最初は1人でやろうかと思ったんですが、学校の人達に声をかけてみたら、5人も参加してくれたのでした。うちは僻地なのに…。
会期中は、同級生もわざわざ見に来てくれたのですが、見に来てくれた自分より少し年上の人から、「なんだ、どうせ壊すんだからもっと壁とかに描かなきゃダメだよ。」とアドバイスされました。そりゃそうだなと思い、それから壁にもぽつぽつと描き出したのですが、時間切れで最後まで描き切れなかったのが心残りでした。
でも、やってる時は楽しかったなー。
このアート展が気になっていたのは、自分も過去にこんな事をやった経験が、とりあえずあったからだと思う。