この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

[http://www.lemontsaintmichel.info/:title=Le Mont-Saint-Michel]

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一泊2日のバスツアーに参加。
朝7時半頃にパリを出発し、バスの中ではガイドさんの2時間余りに及ぶ猛烈な熱弁ガイドをBGMにウトウトと微睡みながら、昼過ぎに無事モン・サン・ミッシェルに到着。天気は雨混じりの曇り空。ちょっと寒い。

実は、渡仏前は殆どこの地に思い入れがなかった。が、同行した友人が絶対にここは外せないという強い信念を持っていたため、友人に促されるがままツアーを申し込み、何となく来てしまった。というのが到着時の気分。

しかし、一旦この島に足を踏み入れたら、興味なくても虜になっちゃいますよ。潮の満ち引き、迷路のような坂道を何度となく往復、修道院のライトアップされた夜景、翌日の晴天のもとで見るクッキリとした眺め等々…。多分、フルコースに近い形で島を堪能したと思う。いっくら前を見ても、横を見ても、後ろを見ても、目を閉じて音だけ聞いても日本人観光客からは逃れられない。そんなスポットではあったけど、一度は見ておいた方がいい地であった事は確か。

今度は島の対岸から潮の満ち引きを観察したいと思った。(また行くつもりかよ!)