この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

もう2月・・・

そういえば、1/29にナムジュン・パイク氏がお亡くなりになられたそうで。
ずーっと忘れていたのだけれども、昔、ワタリウムの前身である、当時路面にあったギャルリー・ワタリというアートギャラリーの前をブラブラ歩いていたら、中に人がいっぱいいたので、何だろうと思って中を覗いてみたら、何かの展覧会*1のオープニングパーティー中だったらしく、何とパイク氏もそこにいて、オードブルやらなにやらを、おいしそうにパクパク食べておりました。このような姿を見て以来、ナムジュン・パイクといえば、腹の突き出た、ただの食欲旺盛なオッサンというイメージが、私の中ではすっかり定着しておりました。こんな彼ですが、昔、故ヨーゼフ・ボイスとの熱きキスの抱擁をテレビ越しに見せつけてくれまして、ああ、あの印象も強烈だった・・・。ご冥福をお祈りいたします。ひどい追悼文?ですみません。

*1:肝心な内容をすっかり忘れてるんだなぁ・・・