この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

The World Of Arthur Russell

http://homepage2.nifty.com/m3-chuwan/diary/20040201.html#07
m3さんの日記へのレス。
id:almondeyed:20040207#p1を見て、懐かしがってくれたようで嬉しいです。
m3さんがこのシングルを買った場所って多分、id:almondeyed:20031220#p1で触れた、私は結局行き損なってしまったMaxiですね。
私も小林克也のその番組聴いてました。スミスやACRやら当時の色んな新曲を、ここでいち早くチェックしたのを覚えてます。オープニングでかかる曲が1番インパクトありました。


http://www.urbanized-records.com/home/search/vinyl_detail.cgi?vinyl_id=405
しかし、Let's Go Swimmingにこんなに希少価値があるとは知らなかった。*1
まあ、若い人達にとってはなんでしょうけど。
思うに、これって80'sリアルタイムUKインディー好きの人なんかのレコード棚に、ひっそりとしまわれている確率が高いんじゃないのかなー。ラフトレ→よく分かんないけどジャケ買い、という流れで手に入れて、持て余しちゃってるパターンね。(私だ。)


前の日記でくどいと書いてしまったのは、この曲は、このシングルだけでなく、1990年頃に出たラフ・トレードのコンピレーション、「a constant source of interruption…」に入ってるヴァージョンでも聴いていたからなんですよ。ここに入ってるのが、オリジナルアルバムに収録されているヴァージョンなんだと思います。
これはThe World Of Arthur Russellに入ってるやつとも違います。
このCD、日本ではBeat Records→http://www.beatink.com/が卸しているんだけど、サイトは現時点では更新されていません。


こうやって改めて興味を持ったのもいい機会だなと思ったので、CD買ってみました。懐かしい音だなーと思ったけど、音の感触なんかは今聴いても新鮮です。
あーあ、彼はもうこの世にいないのか。惜しいなー。

*1:でも、某CD屋のPOPにはこの曲については一言も触れられていなかった。