この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

A Declaration

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このライブ映像を見て改めて、今まで自分はフェルトの事全然知らなかったんだなーと思いました。
ローレンスってガム噛みながら歌う奴だったんだ…、という話は置いといて、想像以上にサイケデリックな雰囲気だったのに驚きました。それは背景に流れている映像にも色濃く現れています。
それから、ミッシェル・ポルナレフをカバーしてたのにも驚きました。


フェルトの曲って短いイメージがあるんだけど、このライブでは「Riding On The Equator」みたいな長い曲も演っていて、ここではトリップするような感覚も味わえます。
そういえば1st2ndにも結構長い曲があったし、名曲「Primitive Painters」もわりかし長いんだった。


本人達はやる気があるんだかないんだかよく分からない感じに演奏してるんだけど、中盤から終盤にかけて静かにだけど熱がこもってきます。
ローレンスのヴォーカルも何だか力強くて、これにもビックリ。


私はクリエイションに行ってからのフェルトは、リアルタイムでは追っかけてなかったんですが、この映像を見る限り、チェリーレッド時代とハッキリ区分けして彼らを見る必要はなかったんだなと思ったのです。


そんなわけで、今頃になってクリエイション以降のアルバムで、欠けてたやつを買い始めています。従来の予定では紙ジャケ再発は今年中に終了だった筈なのですが、延期になっていて、私のフェルト全アルバム制覇は来年持ち越しです。
あと1枚、ラストアルバムだけなのにぃ〜。


最後にローレンスさん、シャツの裾で汗拭いたままべろんと出しておくのはみっともなかったです。でもえらく可愛らしい姿だったなぁ。表情とかあんまり見れなかったけど。まあマーティン・ダフィの方がもっともっと見れなかったけど。


#Amazon.co.jpめ、スペル間違っとる。