この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

ART,exhibition

長沢節とセツ・モードセミナーの世界。

弥生美術館・竹久夢二美術館 この展覧会が始まった当初から行こう行こうと思っていたのになかなか行けず、会期後半になってようやく見る事が出来た。 自分は昔、長沢節が御健在だった頃のセツ・モードセミナーに通っていた。 展示室は1階がセツ先生(と書いち…

Les Parfums Japonais ―香りの意匠、100年の歩み―

『商品の芸術化』を目指した福原信三の香水瓶。 開催中の展覧会 | SHISEIDO GALLERY | 資生堂グループ企業情報サイト 先週、資生堂ギャラリーで現在開催している「レ・パルファム・ジャポネ ―香りの意匠、100年の歩み―」の、ブロガー内覧会に参加してきまし…

アッシュ・ペー・フランスビジューにて。

店舗情報 | アッシュ・ペー・フランス ビジュー | Marunouchi.com WINDOW GALLERY | hpgrp gallery 先日、三菱一号館美術館に行った帰りに丸ビルを訪れたら、アクセサリーショップの店頭にこんな強烈なディスプレイが! 思わず吸い寄せられ、見入ってしまっ…

拝啓 ルノワール先生 — 梅原龍三郎に息づく師の教え

拝啓ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え|三菱一号館美術館(東京・丸の内) 先日、青い日記帳×『拝啓 ルノワール先生 ― 梅原龍三郎に息づく師の教え』 ブロガー・特別内覧会に参加して来ました。 ルノワールと梅原龍三郎って、近代洋画を所有する美…

世界に挑んだ7年 『小田野直武と秋田蘭画』展のトークイベントに参加してきた。

※まだ正式ヴァージョンではないけど、これが展覧会チラシ。折り曲げてしまった…。 先日サントリー美術館で、11月16日(水)から始まる『小田野直武と秋田蘭画』展のプレミアムトークショウが開催されました。 これは報道関係者向けに行われたイベントだった…

ジュリア・マーガレット・キャメロン展

『ゾーイ―アテネの乙女』(1866年) ラファエル前派を写真にしたような世界。 先日、三菱一号館美術館で開催中の『ジュリア・マーガレット・キャメロン展』の、ブロガー・特別内覧会に招待されたので行ってきました。 ジュリア・マーガレット・キャメロン(18…

『没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展』を見てきた。

没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展 / 練馬区立美術館 昨年、この展覧会が長野県飯田市で開催された時は、絶対そこまで行ってやる!とまで思ったんだけど、結局断念。しかし、練馬区立美術館に巡回する事を知り狂喜乱舞。やったー! という訳で、展覧…

住友家15代当主住友春翠が蒐集した逸品が堪能出来る展覧会。

東京(六本木)|住友コレクション 泉屋博古館 去年泉屋博古館で展覧会感想アンケートに答えたら、今年の年賀状としてこの『バロン住友の美的生活』展の入場割引葉書が送られて来た。「ラッキー♪ でもまだまだ先じゃん。」と思ってたらもう今週末から開催っ…

画家 川田祐子さん。

川田 祐子 展 ー 油彩画 揺光 ー 現在、KANEKO ART TOKYOで個展を開催している川田祐子さんの作品に強いインパクトを受けるきっかけになったのは、ちゃんと感想は書けてないんだけど、2014年に見に行ったクインテット展だった。しかし、実はもっと前に彼女の…

プラド美術館展

プラド美術館展—スペイン宮廷美への情熱 |三菱一号館美術館 先日開催されたwebイベント、『青い日記帳×「プラド美術館展」ブロガー・特別内覧会』に招待されたので行って来ました。 プラド美術館というと、武蔵美の通信に在籍していた頃の、夏季スクーリン…

『月映(つくはえ)』田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎

東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY - これは名古屋に巡回していた辺りから何となく気になっていた展覧会だった。 何せ、今から丁度100年前に発行された『月映』という版画同人誌の事を、この展覧会が開催されるまで知らなかったもので。 …

『画家の詩、詩人の絵』展 感想

詩的な絵。絵的な詩。 画家の詩、詩人の絵 | 平塚市美術館 楽しみにしていたこの展覧会を、この前の連休中にようやく見て来た。 古来、日本で描かれていた絵は、物語と絵が渾然一体となったものだった。それが明治以降日本にもたらされた当時の西洋の先進的…

所沢聖地霊園から引込線。

連休中はお墓詣りに行って来た。 所沢聖地霊園の事務所や休憩所はいつの間にか改築して様子が変わっていた。 ちょっとモダンな霊園を目指しているのか。いやもともとそのつもりだったのか? この日は日差しが強くて暑かった。 引込線 2015 美術作家と批評家…

『あけぼの村物語』(1953年) 山下菊二

東京国立近代美術館で13日迄開催されていた『No Museum No Life ? これからの美術館事典』は6月から始まっていたのに、実際に足を運んだのは会期最終日だった。 これは、美術館で展示されている美術作品ではなく、それを飾るハコの側にスポットライトを当て…

泉屋博古館 特別展 『きものモダニズム』

この秋都内では大正浪漫を満喫出来る展覧会が目白押しだ。これは、大正〜昭和時代初期に隆盛を極めた銘仙と呼ばれる、絣の華やかなきものに特化して紹介する展覧会です。このチラシは美術館にあるチラシコーナーの中でも、鮮やかな色彩で一際目を惹きました…

平塚市美術館に行ってきた。

美術館にお目見えのペコちゃん。 ペコちゃん展 | 平塚市美術館 神奈川県内の美術館には何ヶ所か行っているけど、平塚市美術館にはまだ行った事がなかった。先週の土曜日が初訪問。ここでは現在『ペコちゃん展』を開催している。13日(日)まで。 平塚市美術…

ヘレン・シャルフベックとうらめしや~

ヘレン・シャルフベック−魂のまなざし フィンランドを生きた女性画家の軌跡|宮城県美術館|2015年8月6日(木)~ 7月26日(日) 東京新聞:うらめしや〜 冥途のみやげ展 この並びは凄いな~と思ったので、思わず写真を撮ってしまった。シャルフベック展は2…

没後30年 鴨居玲展

東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY - 最終日ギリギリに駆け込んだ。 鴨居玲は没後、節目の年ごとにどこかで展覧会が開催される、人気のある画家だ。 とは言っても、東京都内で開催されるのは25年振りだったようで。多分わたしが鴨居玲の存…

川田祐子展 ―道草―

川田 祐子 展 ー 道草 ー この展覧会を見に行った時はどんよりとした空模様だったので、会場内に流れていた爽やかな空気がとても心地良く感じた。それがいちばん印象に残った。 今までの川田祐子さんの作品はとても求道的で、見ているとピーンと張り詰めた空…

夜の画家たち ~蝋燭の光とテネブリスム~

展覧会紹介 <a href="http://almondeyed.hateblo.jp/entry/2015/02/09/124147" data-mce-href="http://almondeyed.hateblo.jp/entry/2015/02/09/124147">夜…

青山悟展 名もなき刺繍家たちに捧ぐ

青山悟展 『名もなき刺繍家たちに捧ぐ』詳細 “ミシン”のキーワードから自分のアンテナに引っかかってきた個展。 青山悟は、アートとして工業用ミシンを使った刺繍作品を手掛けている作家だそう。 ミシンがけも刺繍も、女子供が家事、手伝いの合間に手を動か…

ルオーとフォーヴの陶磁器

ルオーとフォーヴの陶磁器 | 汐留ミュージアム | Panasonic パナソニック汐留ミュージアムでは年に一度、ルオーを中心とした企画展を開催している。 今年のルオー企画展は現在開催中の、ルオーが手がけた陶芸作品にスポットを当てたもの。 ルオーが陶芸を手…

生誕110年 海老原喜之助展 ― エスプリと情熱

生誕110年 海老原喜之助展 桜に間に合った。良かった〜! 開催前から楽しみにしていたのに、結局会期最終日にギリギリ駆け込む。やはり横須賀は遠かった…。 海老原喜之助(1904-1970)の絵を知ったのは、洲之内徹が偏愛したという『ポアソニエール』を見たのが…

小川千甕(せんよう) 縦横無尽に生きる

@東京(六本木)|住友コレクション 泉屋博古館 見に行った日は桜が綺麗に咲いていた。小川千甕(1882-1971)は京都出身。仏画師としてスタートした後、浅井忠に洋画を学ぶ一方で日本画も描く。更に漫画家としても活躍。1913年には渡欧し、安井曽太郎と共に、…

炭鉱のカナリア

<a href="http://mmfa.exblog.jp/22893467/" data-mce-href="http://mmfa.exblog.jp/22893467/">松尾宇人展「炭鉱のカナリア Canary in a coal mine」 スタート</a>mmfa.exblog.jp &am…

スイスデザイン展。ホリデーヌ。収蔵品展。

スイスデザイン展|東京オペラシティアートギャラリー この展覧会は、スイスが生み出した優れたデザインを、日本との繋がり、観光、交通、生活デザインといったテーマに分けて、見本市の様に、スタイリッシュに展示したような印象だった。しかし、ベルニナミ…

1930-1985 没後30年 『ロベール・クートラス展』 夜を包む色彩 カルト、グワッシュ、テラコッタ

@渋谷区立松濤美術館 Robert Coutelas | ロベール・クートラス 僕の夜―ロベール・クートラス作品集 作者: ロベール・クートラス 出版社/メーカー: エクリ 発売日: 2010/10 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (1件) を見る 何年か前にこ…

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 |三菱一号館美術館 先日、この企画展のブロガー特別内覧会に行って来ました。 ワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)展は、ルーブル美術館展やオルセー美術館展ほどではないにせよ、日本でもしょっ中開催されて…

大理石とニットとの出会い

石川 直也 展 ー 日常 ー 石川 直也 展 ー 日常 ー KANEKO ART TOKYOで石川直也展を見る。大理石の彫刻作品が4点。白で統一された空間に、ずっしりとした重量感が漂う。作家さん本人にお話を伺ったら、かなり運ぶのに苦労したらしいです。 重量級彫刻作品の…

物語絵 ―〈ことば〉と〈かたち〉 ―

<a href="http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html" data-mce-href="http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html">出光美術館(東京・丸の内) - 出光美術館</a> 出光美…

夜の画家たち

夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム- - 福山市ホームページ現在、こんな展覧会が開催されていて興味をそそられるのだが、場所が遠いのがなぁ…。『夜の画家たち』というとこの本が思い浮かぶ。完全版・夜の画家たち―表現主義の芸術 (平凡社ライ…

パスキン展 ― 生誕130年 エコール・ド・パリの貴公子 ―

<a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/15/150117/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/15/150117/">パスキン展 −生誕130年 エコール・…

吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 展

吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 | 武蔵野市立吉祥寺美術館 吉祥寺のモダニスト 小畠辰之助 | 武蔵野市立吉祥寺美術館小畠辰之助(1892-1977)は、吉祥寺を拠点に活動していた洋画家で、妻は日本画家の小畠鼎子。 ここの美術館ではかつて小畠鼎子の展覧会も開催…

『ホイッスラー展』。とか。

ホイッスラー展 公式ホームページ ホイッスラー展 ジャポニスムの巨匠、ついに日本へ連休は横浜美術館でホイッスラー展を見てきました。去年は、ザ・ビューティフル展やオルセー美術館展でホイッスラーの絵を見る機会があった。残念ながらジャポニスム展は見…

俵有作展 - 水墨の波動 -

http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/tawara.html正月三ヶ日は過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。今年最初に見に行ったのはこの展覧会。何と無料だった。俵有作(1932-2004)は、日本の古民具、古玩具を収集…

ウフィツィ美術館展

<a href="http://www.uffizi2014.com/" data-mce-href="http://www.uffizi2014.com/">ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botticelli a Bronzino: verso una ‘maniera moderna’ </a> ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで Arte a Firenze da Botti…

『生誕100年 小山田二郎』展

生誕100年 小山田二郎 東京都府中市ホームページ現在、小山田二郎(1914-1991)の生誕100年を記念して、彼が1960年からアトリエを構えていた府中市で、没後3度目となる回顧展が開催されている。小山田二郎は、先天性ウェーバー氏病による、特徴的な容姿を持…

Devendra Banhart展

Change your mind a million times | SPACE | VACANT @Stall Baggage the worksデヴェンドラ・バンハートの日本初展覧会に行ってきた。 すごくクリアーな色彩だったのが印象に残った。 窓の外の紅葉と絵とがよく合っていた。 昔の、細かい線でワサワサ描いた…

見つめて、シェイクスピア!展

見つめて、シェイクスピア!展 美しき装丁本と絵で見る愛の世界:練馬区公式ホームページ最近の練馬区立美術館は、チケットの半券が凝っている。 折り目から内側に折り曲げると、 細長い横穴からシェイクスピアの目が見える仕掛けになっている。 この展覧会…

『ジョルジョ・デ・キリコ - 変遷と回帰』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;…

『種村季弘の眼』展

板橋区立美術館 板橋区立美術館じつは澁澤龍彦の本は何冊も所有しているんだけど、種村季弘の所有本は、それに比べるとかなり少ない。 でも、この展覧会は心待ちにしていた。澁澤さんよりは種村さんの方がご長命だったので、最近まで雑誌等で書き下ろしの文…

『建築家ピエール・シャローとガラスの家』展

&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/" data-mce-href="http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;建築家ピエール・シ…

BCTION、とか。

BCTION | Huge Art Project in Tokyo取り壊し予定の建物の、最後の姿が見られるというイベントには、どうしても胸ときめいてしまう。このビクションも、もうすぐ取り壊されるニュー麹町ビル全体を会場にしたアートイベントだった。 気付くのが遅くて最終日に…

あしたのジョー、の時代 展

チケットの半券が、 ↓ こうなる。 「立て!立つんだジョー!」 @練馬区立美術館 このところ、練馬区立美術館に足繁く通っている。 この前開催していた『練馬区立美術館コレクション展』も見た。 この時に、次回の企画展である『あしたのジョー、の時代展』の…

キネティック・アート展

不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~ 先日、この展覧会のweb内覧会に参加してきました。 記事内の画像は、美術館から特別に許可を得て撮影したものです。 アナログ・テクノロジー キネティック・アートとは「動く芸術」のこと。 …

ヴァロットン展

ヴァロットン展 ―冷たい炎の画家 三菱一号館美術館(東京・丸の内)『ザ・ビューティフル展』の内覧会に参加した時のこと。三菱一号館美術館の館長である高橋明也さんがご挨拶をした時に、ビューティフル展を紹介するよりも先に、今年度開催予定になっていた…

有名画家の子供たちが見られる展覧会。

こども展 名画にみるこどもと画家の絆 先日この展覧会のブロガー向け内覧会に参加してきました。 この企画展は、2009~2010年にかけて、パリのオランジュリー美術館で開催された、『モデルになった子供たち』という展覧会がベースになっているそうです。 そ…

バルテュス展

バルテュス展去る4月28日に、『バルテュスナイト☆』(何故に星印?)なるタイトルの夜間内覧会に参加して来ました。※会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。この日は節子夫人もお招きし、展覧会に向けてのメッセージと、写真撮影が行われました。…

これっていいね 雑貨主義 展

これっていいね 雑貨主義 展|展覧会情報|大岡信ことば館『雑貨主義』って何だ!?雑貨に“主義”を持たせるって凄いじゃないか! 谷川晃一の名前を意識し出したのは、澁澤龍彦関連人脈からだったと思う。 作風だけを見ると、ちょっとこの人脈からは外れる、ポ…

拡張するファッション 神田恵介×浅田政志トークショーツアーに参加してきた。

水戸芸術館|美術|拡張するファッション 先日、わりかし最近お知り合いになった、Keisuke Kandaファンである友達から、そのブランドのファンクラブ主催による、水戸芸術館行きの1日バスツアーに一緒に行きませんか?というお誘いを受けた。 わたしはこのブ…