この世はレースのようにやわらかい

音楽ネタから始まったのですが、最近は美術、はたまた手芸等、特に制限は設けず細々と続けています。

「ジャコメッティ展」夏休みフェア告知キャンペーン

f:id:almondeyed:20170803232423j:plainf:id:almondeyed:20170803232338j:plain

 

という、ウィンダムさんのPR作戦に乗ってみる。

現在国立新美術館で開催中のジャコメッティ展は、後期展示として、7月19日から12点が展示替えされています。

そして、夏休みフェアとして7月21日(金)から、ジャコメッティ展の図録を含むグッズを税込¥3000以上お買い上げの方に、B3ポスター(非売品!)をプレゼントするそうです。

ポスターデザイン等の概要はこちらでご覧下さい。

www.tbs.co.jp

 

狂女とジャコメッティ?? 
美の侵犯―蕪村×西洋美術

美の侵犯―蕪村×西洋美術

 

 最近、この本をポツポツと読んでいた。

これは、与謝蕪村の俳句が持つイメージ世界が、実は西洋美術の中にあるのではないかという著者の“発見”から、いくつかの作品をその俳句と共に紹介する本なのだが、ここにジャコメッティの『超現実主義のテーブル』という作品が登場する。

タイトルからも伺えるように、これはシュルレアリスム時代に作られたオブジェで、あの針金のような人体彫刻とは一線を画している。

画像を見て大いに興味をそそられて、これが見たいと思ったのだが、果たして今回の展覧会には出品されているのだろうか?

なんて思ってたら実は、数年前に同じく国立新美術館で開催されていたシュルレアリスム展で、既に見ていたようなのだ。げっ、全然覚えてない!

まあとにかく、この『美の侵犯』という本は、ジャコメッティだけでなく、ここに登場する全ての芸術家への関心が、より高まるきっかけを与えてくれる本である事は間違いないです。

と、最後はこの本をお勧めする記事になってしまった。

ジャコメッティ展、まだ足を運んでいないので、早く行きたいです。

 

『ジャコメッティ展』展覧会概要

会期:平成29年(2017)6月14日(水)~9月4日(月)

会場:国立新美術館 企画展示室 1E

開館時間:10:00~18:00 毎週金曜日、土曜日は20:00まで。※入館は閉館30分前まで。

休館日:毎週火曜日

主催:国立新美術館、マーグ財団美術館、TBS、朝日新聞社

一般問い合わせ:03-5777-8600(NTTハローダイヤル)

展覧会公式ホームページ:

http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/